カタログから姿を消したウエア・・・
つまり、新品での入手は、かなり困難となります。
ただ、新品での価格が、あまりに高額だったりすると・・・
むしろ、オークションや中古での販売に、どうしても眼が行きます。
今回は、まだ新品での入手が可能なジャケットですが・・・
いかんせん高額につき、まずは中古での販売価格を見比べて・・・
「コレなら・・・」と、購入に踏み切りまして。
既に廃番となったウエアも含めて、紹介していきます。
(・∀・)ノ
届いた状態から。
こんな大きさの箱でした。
ティッシュの箱との対比が、その大きさを物語っております。
中には・・・
バズリクソンズ B-2
通常、B-3を思い浮かべるケースが圧倒的だと思います。
B-2(ビーツー)・・・って!?・・・と。
(・ω・)
実はこのB-2・・・ポピュラーなB-3の「前身モデル」なのだそうです。
2018年のカタログを最後に、バズリクソンズのカタログから姿を消してしまった、不遇のウエア。
今から6年前の事だったんですね。
ちなみに最新の2024年のカタログには、B-3すらラインナップされていないという・・・。
(-_-;)
まぁ・・・確かに、姿を消す一因に、その価格帯もあるかと。
ちなみに現在のSchott B-3の参考価格は・・・
¥225000
・・・いやぁ・・・簡単には買えないよ、コレ。
ちなみに今回購入した、中古のB-2・・・その新品での価格は・・・
¥184800
・・・はい、ちょっと買えません。
でも丁度、上手い具合に中古があって、助かりました。
それでも中古とはいえ、半額程度の価格です。
決して安い買い物ではありませんでしたが、どうしてもね・・・欲しかったですし。
さあさあ♪
余談は、コレくらいにして・・・
どんどん紹介いたしますよ。
(・ω・)ノ
このB-2・・・B-3の前身モデルだけあって、裏地はフルムートン。
ただ、B-3までのムートンのボリュームは、望めませんが・・・
それでも充分なほど、極めて高い防寒性能です。
ポケットのプリーツが確認出来ますが、モデルによりプリーツの無いタイプも存在します。
フラップをめくると・・・
ヨーロッパ方面の素材で作られたのだそうで。
レザーは・・・「ブロンコハイド」。
野生の馬の革だそうです。
ジャケット歴で初の「馬革」。
新品時は、それはそれは硬そうな革質で・・・
最も、そこから自分の身体に馴染ませる行為も、それはまた楽しいのですが。
中古ゆえ、その苦労は省略出来ました。
他の中古のジャケットには、ネットで見る限りアチコチに損傷が見られましたが・・・
このジャケットは、どうやら「アタリ!」と言っても良さそうです。
では、いよいよ・・・袖を通してみます。
サイズは40。
ジャストフィットです。
フロントジップを上まで上げると、こんな感じに。
襟のムートンが主張してきます。
インナーにトレーナーも着られそうです。
・・・ただ、一つだけ気付いたのは・・・
タバコのニオイ
(-_-;)
・・・まぁ、コレばっかりは、中古ですし、文句は言えません。
ついでに、今回のB-2と、手持ちのSchott B-3との比較をしてみます。
どちらのウエアも、ここ・・・寒冷地では頼もしい存在です。
強いて言えば、B-2には左胸のポケット一つしかない事。
でもポケットには、ほとんど何も入れないと思うので、問題無し。
そうそう・・・ついでのついでに、もう一着廃番となったウエアを。
コレもまた、バズリクソンズの・・・N-1パーカーです。
N-1のパーカーが面白くて、数年前に購入。
残念ながら、コレも既に廃番となっています。
何度か、エボで走る時に着ました。
このN-1パーカーも、アルパカ混紡のフルムートン。
フロントはジップ&フックというシステム。
ボタンじゃなかった点も、購入の決め手に。
こうして好きなブランドである、「バズリクソンズ」のウエアが・・・
充実するにつれ、次なる愛車ショベルとの組み合わせを、どう組み立てていくか。
実に楽しみです。
さて・・・
この、タバコのニオイを、ファブリーズでシュッシュしますか。
・・・ね!?
完全なる、フルムートンです。
追記
デフォのジッパーストラップが、頼りなさげでしたので、4本丸編みに交換しました。
フロントジップと両袖の、計3ヶ所。
編み終わりを結び、ボンドで接着させます。
レザーの端を、適度な長さにカットして、完成です。
相変わらずタバコ臭があるので、また後でファブります(笑)。
(*´ω`*)