まぁ・・・「要るだろう」とは思ってました。
何十年と趣味にしてきた、レザークラフトです。
「縫って、ハイ、終わり」
・・・では、完成とは言えません。
一度、プラグケースの「成型」のため、満遍なく水につけて柔らかくしています。
そして、濡れた状態から乾燥していく行程で、水分と一緒に抜けてしまうのが・・・
革の油分
・・・です。
一晩では、水分は抜け切らず、まだ湿っています。
アップで見ると、なんとなく革の表面が乾燥しているのが分かります。
これじゃマズイんです。
革の強度が保てない。
せっかく、2個のプラグケースを作りましたので・・・
オイルを塗って、保湿していきます。
こんな感じで、割と多めに塗布していきます。
見やすいように、半分だけ塗ってみました。
違いは明らかです。
一晩、プラグを入れたまま放置しておいたので、なんとなくの成型は出来ています。
ヌメ革の良い風合いが出ていますね。
あとは、残っている水分が完全に飛び、オイルの状態がどうなるか。
考えてみたら、以前作ったサドルバッグ・・・
これも硬い革を成型する行程で、ドップリと水に漬け込みました。
その数日後、乾燥したのを確認して、オイルを塗布しました。
で、最後の行程で、表面の保護目的によるコーティング剤の塗布です。
オイルを塗る前にコーティングしてしまうと、オイルを弾いてしまうので注意です。
しかし・・・
何十年もレザークラフトを嗜んできて、今更ですが・・・
やっぱり奥が深いですね。
だからこそ、ハーレーに・・・
中でもビンテージハーレーに、よく似合うのでしょうね。
あ・・・
ちょっと、よく分からなかったですよね・・・!?
でも、共通点は・・・
あると思うのですよ。
(・∀・)ノ




