そう。
四年間限定の、ハーレーダビッドソン。
それが、「アーリーショベル」。
たった四年間しか、製造期間がなかった。
不遇と言えば不遇なモデル。
我が愛車となるべく、現在進行中のショベルヘッドプロジェクト。
当初の計画では、普通の「コーンショベル」でした。
それが、途中から・・・
タイミングにも恵まれ、アーリーのケースを採用する事に。
つい、運命的なモノを感じてしまう。
このエンジンである。
腰下は本来、エボにも似たケースになる・・・
・・・ハズだった。
が、トントン拍子で、レプリカながらアーリーのケースを使えるようになる。
しばらく作業台の上に置いてあった、アーリーのケース。
くどいようだが、純正ではなくレプリカではあるが・・・
まず、そうそう都合よく、アーリーのケースなど、置いてあったりしない。
レプリカでさえ、そう簡単には手に入らない。
そして、ここからが、カスタムビルダーであるHさんの真骨頂。
腰下のケースは、確かにアーリーだが・・・
腰上は1340ccの、コーンショベル仕様である。
一方で、アーリーショベルの排気量は、1200cc。
この矛盾を、矛盾ではない正常な状態に持っていく。
これ、クチで言うのは簡単だが、実際に作業するのは困難を極める。
断言してもいいが、どこのカスタムショップでも出来るような作業ではない。
アーリーとコーン・・・それぞれのオイル経路は、全く別物。
そこを無視してエンジンを組み上げていくと、どうなるか・・・!?
オイル経路が、至る所で寸断され、極めて短命なエンジンが出来上がってしまう。
オイル経路が寸断されているエンジンは、異音だらけで、すぐ分かる。
絶対にオイル経路を軽んじてはいけない。
Hさんくらい熟知していれば・・・
「このコーンショベル・・・アーリーのケースにしてみますか?」
・・・とも言えたりするが。
知識のないショップは、下手に手を出すべきじゃない。
正確に言うなら・・・
「アーリーのレプリカケースを使った、1340ショベルカスタム」
・・・ってトコか。
生粋のアーリーとは言えないが、コーンショベルとも明らかに違う。
見た目は、1340ccのアーリーショベル。
たった四年間しか、世に出回らなかった、不遇と言えば不遇のハーレー。
ある意味アーリーショベルにリスペクトしつつ、アーリーカスタムの道を選びました。
こう言っちゃナンですが・・・
1340ccのアーリーショベル・・・
そうそう見かけないハズです。
自分にとって、「終のハーレー」に相応しい・・・
そんなハーレーが、完成しつつあります。
カムカバーにクラックが見つかり、実際はもうちょっと先の話ですが。
焦らず完成を楽しみにするとします。
(・∀・)ノ


