ヘッド〜ロッカーカバーの作業です。
既にフロントのヘッド周りは、全ての作業が終わり・・・
残すは、各部アライメントを確認して、いよいよ本締め。
次はリヤのヘッド周りですが、その前に・・・
これがですね・・・少々不安があり・・・
ジェネレーターです。
新品ではないのですが、ひとまずは支障なし・・・といきたいところですが・・・
ジェネレーターそのものが、ちょっと・・・
イカれる可能性が、無きにしも非ず。
そもそも、これだけの重量物にも関わらず、ケースから2本のボルトで固定するのみ、という構造は・・・
良いのか!?それで・・・と、言いたくなる。
まぁ・・・こればっかりは、仕方がない。
長持ちしてくれる事を、願うのみ。
そんな事を考えながら、いつの間にかリヤのヘッドも全て作業を終えて・・・
いよいよシリンダーに搭載・・・というところで、うっかり忘れていたところが発覚。
一見すると、特に問題なさそうにも見えます。
が、よく見ると・・・
フロントとリヤのロッカーカバーを、じっくりご覧下さい。
フロントには無く、リヤにある・・・
エアクリーナーの取り付け用のブラケット、というか・・・
ネジ穴部分が、リヤには出っ張って見えています。
ちょうど、ロッカーカバーの中心付近の下部あたり。
リヤのロッカーカバーには、目立つ位置に四角いブラケットが見えます。
フロントのブラケットは、既に切除していて、スッキリしています。
そうそう。
ロッカーアームのエンドキャップは、ベース時のモノを仮付けしていて・・・
いずれ見慣れたキャップに交換予定です。
で・・・このベースエンジンは、ショベル後期型の1340ccなので、本来ならこのネジ穴ブラケットがあって然りですが・・・
それを切除してスッキリさせる・・・言い方を変えれば「1200cc仕様」のロッカーカバーにも見える、と。
そんな考えで、ブラケットの切除に至ります。
で・・・そのブラケットの切除を、うっかり忘れていた、という事で・・・
この後、切除するそうです。
いずれにしても、これで一通り、エンジンの腰下・腰上の作業が終了。
ヘッド周り〜シリンダー〜フライホイール周りに至るまで・・・
次のOHまで、内部をお目にかかる事はありません。
ただ、どこにも不安要素がない、ほぼ完璧に仕上がったエンジンとなり・・・
並びにミッションも、不安がない仕上がりに。
唯一不安要素を挙げるなら、上記のジェネレーターですかね。
・・・まぁ・・・大丈夫でしょう・・・♪
(*´ω`*)
さて、これでいよいよ、早ければ週明けにでも、エンジンの「初火入れ」となりそうで。
その様子を、動画にしてブログで公開出来れば・・・と思っています。