まだまだショベルヘッドプロジェクトは、途中なのですが・・・
一旦、この辺で「回顧録」を綴ってまいります。
子供達よ・・・
もしもの時は、コレらの回顧録を読み漁り・・・
全国的に見ても有能なショップに、色々と相談すると良い。
まず・・・
真っ先に取り上げたくなるのが、これ。
年式不明。
れっきとした「ナックル純正フレーム」。
フレームの至る所に、純正である証が。
ただし、この時点で既に、数ヶ所カットされており、必然的に溶接も施されている。
残念ながら「アンカットフレーム」・・・ではない。
それでも、純正フレームである事は、間違いのない事実。
アンカット程ではないけど、ビンテージフレームとしての価値は、そう簡単に下落しない・・・
そう思っている。
そして、このフレームを・・・
当時モノの塗装を剥がし・・・
細かいキズをパテ埋めして・・・
さながら新車のような輝きを放つフレームへと・・・
変貌を遂げたのです。
フレームのカット・・・賛否両論でしょうが・・・
「カットしたから、価値が下がる」というのは、ある意味「手放す事を想定」している。
そりゃあ、手放す時には当時モノとしての価値が、とことんまで追求されるだろうが。
考えてもみろ・・・
こういうビンテージハーレーをオーダーした時・・・
その時点で誰が「手放す事」を想定する?
なんだ・・・!?
いずれ手放すってのか・・・!?!?
あるいは・・・
「そのビンテージハーレー、幾らでなら売る?」
・・・などという、愚問極まりない問いかけ。
自分は、カネじゃない。
愛車を売って、幾らかのゼニカネを手にしようとは、全くもって思わない。
カネの事を考えるのは、お前ら子供達だけだ。
まずは、お前らのオヤジが大事にしていた、ショベルのフレームに・・・
ビンテージフレーム(ナックル純正)が使われている事を、念頭に置いておけ。
そして、少しでもその価値を見出してくれる人に、評価してもらえ。
ただ、オヤジとしての理想は・・・
娘か息子か、ドッチかがバイクに目覚めて・・・
大事に乗り継いでくれれば、あの世にいる俺はその様子を、ニヤニヤしながら眺めるとするよ。
最新型のバイクも良いが・・・
レトロなビンテージハーレーも、楽しいぜ♪
(・ω・)ノ
まぁ・・・まだまだ先の話だけどな。