実は本日、ブログ更新の予定はなかったのですが・・・
あまりに「ふてぶてしさ(太々しさ)」を感じ、PCに向き合っております。
他愛のない記事内容です。
宜しかったら、お付き合い下さい。
そう遠くない将来、「終の愛車ショベルヘッド」が納車されます。
それに伴い、ささやかな趣味の一つである「レザークラフト」で・・・
ショベルに装着出来そうなレザーアイテムを、せっせと拵えました。
ただ、中には前の愛車エボでも使っていたモノもあり・・・
しかもアイテムによっては、事故に巻き込まれながらも、その形状を保っているサマに・・・
ふてぶてしさ
・・・と、レザーと言う素材の秀逸さに、改めて感心している次第です。
簡単に紹介させて頂きます。
まずは、これ。
いつも大雑把なクオリティになっちゃう、自分の作品としては珍しく「良い仕上がり」と、自画自賛に値するサドルバッグ。
横幅は約30cm、高さは約25cm、厚さは約10cm。
収容量は、そう多くはありません。
ただ、肩から下げられるように、ベルトも設けており、車輌から外して肩から下げられるようにもしています。
次・・・ふてぶてしいバッグ、その2。
光の当たり具合で、ちょっと色濃く見えますが、ほぼ同じ色味のツールバッグ。
画像では分かりにくいですが、これらの二つのバッグは数ヶ所の擦り傷を負っています。
それでも基本的なバッグとしての性能は、全く損なっておらず、むしろバックルのような金属部品がネを上げてしまうほど。
リベット留めしていたうちの一ヶ所が、擦れて最も簡単に頭が紛失してしまいました。
・・・やはり、リベット留め以上に強固なのは、縫い合わせですね。
続いて、ふてぶてしい・・・その3。
ショベル用のサドルシートの表皮を張り替えました。
デフォは合皮の黒・・・でしたから。
ちょっと、面白みに欠けるなぁ・・・と。
中にはスポンジが入っていて、これまた太々しさ満点の様相。
最後の紹介は、最近出来上がった、こいつ。
これは正直、粗さが目立つ「いつもの仕上がり」具合です。
以上、ざっと紹介致しました、これらのレザーアイテムですが、共通点は全て・・・
4mmの極厚レザー
・・・を、材料としている事。
この4mmという厚さが、強度を維持する上で最大のポイントなのだと言える。
娘・息子よ
とりわけ、常時外に晒されるような、過酷な使用状況を強いられるレザーアイテムは・・・
デザインも大事だが、それ以上に強度・耐久性が求められる事を、よく覚えておくといい。
お前達のオヤジである自分が、今現在で既に30年以上経過したレザージャケットを・・・
今なお大事にしている事も、レザーアイテムは耐久性が高いという事の、立証となっている。
バイクに乗ろうとする時は、レザーを身に纏う事を強く勧める。
過去、数回の転倒歴がある自分だが、レザーを身に纏っていたお陰で、打撲は負ったものの擦り傷は皆無だった。
望ましいのは・・・
上下レザーに加え、ブーツ・グローブもレザーで統一する事。
そして、忘れてはいけないのは・・・
レザーは元々、「生き物」だった事。
ホンの少しでいい。
牛でも羊でも、馬でも鹿でも・・・
レザーアイテムとして生まれ変わったものを身に付ける以上・・・
その動物達へ、少しの敬意は払いたい。
数回の転倒でも、悉く擦り傷から守ってくれた事へも、感謝をしたい。
まぁ・・・こんな事考えるのは、自分含めごく一部でしょうが・・・
娘・息子よ・・・
覚えておけよ。
(・ω・)ノ