改めて申し上げておきます。
進行中の「ショベルプロジェクト」ですが・・・
エンジンが特殊です。
まず・・・
クランクケースは、アーリーショベルのものを採用。
シリンダーから上は、1340ccコーンショベルのものを採用。
そもそもアーリーショベルは、1200ccです。
それを1340cc化する事は、各部の修正が必要です。
絶対に、「ポン付け」出来ないので、ご了承下さい。
では、一体ナニをどうやって修正していくか・・・
スリーブとケースの「すり合わせ」も大事ですが、それ以上に大事な事が。
ヒトコトで言うと・・・
オイルが巡る経路
・・・です。
そもそもですが、このアーリー用のケースに、1340cc用のシリンダーを載せようと思ったら・・・
絶対に無加工では載りません。
そしてこのケース。
ケース内の各部に、オイルが流れる「経路」が設けられています。
オイル経路、と言えば、ここにも・・・
コンロッドとフライホイールを接続している、クランクシャフトの内部にも・・・
オイル経路が設けられています。
まず、この経路の存在を、熟知していないビルダーが圧倒的に多い。
オイル経路と言っても、中には小さな直径の経路もあり、そこが異物で塞がれてしまうとどうなるか。
流れるべきオイルが流れないと・・・!?
はい。
そういう事です。
更に、Hさんが言うには・・・
アーリーやコーンのケースによっても、オイル経路が異なるそうです。
「コーンのケースには、ここにオイル経路が開いてるのに、アーリーのケースには開いていない」
それでもオイル経路は確保しなくてはいけません。
経路の途中で、オイルが行き場を失い、流れなくなってしまう・・・
それではダメで、キチンとオイルが循環しなくてはいけません。
オイルタンクから流れ出たオイルは、再度オイルタンクに戻って来なくてはいけません。
そうしたオイルトラブルを未然に防ぐには、やはりオイル経路を熟知していなくてはいけません。
穴が開いていなくて塞がっている経路を、どうやって「開通」させるか。
以上・・・
あまり知られていない話ですが・・・
重要なポイントなので、ここに書き記しておきました。

