今回は、ショベルに採用するフライホイール周辺の様子を、紹介致します。
まず、採用する事になった、コンロッドがコチラ。
キレイにしたのち、レースとブッシュを交換してくれます。
コンロッド・・・と来たら、次は・・・
新しいクランクピン。
それと・・・
ニードルベアリング・・・これも新品。
で、これらを組み上げていき、いよいよピストンとのバランスを取っていく作業に移ります。
これが最も重要なファクターなんです。
順調に進めば、次回あたりにいよいよ・・・
最も重要な部分に触れていけたらと思っています。
今まで多くの、所謂・・・
ハーレーのエンジンをOHしている動画
・・・を、観て来ましたが、その殆どが・・・
・・・
ハッキリ言います。
殆どが、ここまで出来ていない。
つまり、バランスを取っていない。
ダミーウエイトをフル活用していない。
そのウエイトの重量の算出方法について、詳しく触れている動画・・・
まず、観た事がありません。
更に言うと・・・
たまに見掛ける、「タコ棒」ですが。
Hさん、まず使いません。
じゃあ、タコ棒を使わない代わりに、何を使うか。
れっきとしたツールがあります。
タコ棒を酷使している、多くのショップさん。
残念ながら・・・
・・・
まぁ・・・そういう事です。
このブログで、いずれ詳しく解説致しまして、その根拠を明らかにしていきます。
ハーレーのエンジン・・・中でもビンテージエンジンのOHに、自称「長けている」ビルダーさん方。
Hさんの言葉を借りて、論じていきますのでお楽しみに。