今日は、Hさんと燃料タンクの形状について、打ち合わせをしてきました。
どんなタンクに仕上げるか。
バイクのタンクとは、言わば「バイクの顔」とも言うべき、重要なパーツです。
極限まで個性を追求・・・は、しなくても、市販のタンクをポン付けでは、ちょっと物足りない。
そこで、汎用タンクに少しアレンジを加えて、さりげなく個性を出す事に。
同時に、マウント位置もある程度絞っていきます。
まずは、タンクのサンプルを手早く作成して、大体のイメージを掴むべく、フレームに当てがってみます。
ちょっとイメージしにくいアングルで撮影してしまった・・・(汗)。
サイドからも見てみます。
「後ろ寄り」の位置と、「前寄り」の位置を見比べてみます。
個人的好みで言えば、上の画像のような、後ろ寄りのマウント位置のほうが好きです。
次は、タンク形状と全体的な車体とのバランスは、どうか・・・
実はこのタンク、スポーツスター用のタンクです。
これを少しだけ加工して、さりげなくカスタムも施して・・・
さりげなく・・・と言うのも、ショーバイクの如く、あんまりド派手に手を加えすぎるのは、今回のコンセプトに反します。
あくまで、「さりげなく」・・・これが大事なのです。
真後ろから見ても、既に少しだけ加工されたタンクは、主張しすぎず、かといって普通過ぎず。
ノーマルのスポーツスタータンクとは、既に少しだけ形状が変わっている事に、お気付きでしょうか。
厳密には、ここから更に、ひと手間加わります。
それは・・・サンプルのタンクではなく、実際に採用するタンクに施していく予定です。
(タンク容量が心配では・・・!?)
えぇ・・・心配と言えば心配ですが、どうぞお構いなく。
必要に応じて、予備の燃料を用意するつもりですので。
タンク容量、つまり走行距離を稼ぎたいなら、既に大き目のタンクに決めています。
今回は、小さなスポスタタンクに、ひと手間加えてワンオフタンクを作成してもらいます。
それにしても・・・
「ワンオフタンク」の、「ワンオフ・・」って、いい響きです。
ますます楽しみになってきました♪