ガンコなペイントだった、シリンダーヘッド・・・
ひとまず完全に剥離されまして、サンドブラスト(以下サンブラ)してもらいました。
キレイな「梨地」っぽい表面になりましたよ。
バルブを浮かせて撮影しております。
この、付着したオレンジ色のヤツ・・・
ナニか分かりますか・・・!?
光明丹(こうみょうたん)
・・・粉状のオレンジ色で、バルブのアタリ面を確認しているそうで。
この作業、必須事項です。
バルブが閉じた時、キチンと隙間なく閉じなくてはいけません。
バルブの○面カット・・・とか、聞いた事ありませんか?
そのアタリ具合を、光明丹で判別するワケです。
・・・
と、なんとなく、そんな意味だった気がする・・・(汗)。
かなり深い話になります。
本来、自分程度の「イチユーザー」レベルであれば、理解する必要は一切ありませんが。
自分の愛車ですので、ホンの一端だけでも、少しでも理解しておきたい。
なぜ、こういう作業が・こういう工程が、必要なのか。
こうする事により、エンジン内部で、どういう事が起こるか。
『吸入→圧縮→爆発→排気』
この一連の流れを、まずは理解する事。
ヘッド内の燃焼室で、何が起きてるか。
バルブが、どう動いているか。
そのバルブを、どうやって動かしているか。
ユーザーレベル程度でも、端的に理解するだけで、面白いですよ。
エンジン内部の着手は、まだ少々先になりますが・・・
最もディープな部分ですので、分かりやすくブログにて解説していきたいです。
もちろん、Hさんの知識が不可欠なのですが。
このブログの存在意義でもありますので、Hさんに協力頂きながら、時期が来ましたらブログにて。