最近、「うつ」という病気が特にビジネス界を席巻している。しかも「新型」?
統計はよくわからないが、感覚的に、私の身の回りのコンサルティング業界などで見ると、10人に1人はそう見えなくもない、というなにがしかの「ちょっとこれまでの状態から変調?」という予想を持っているように感じている。
昔の人間風にいえば、「気合いが足らん!」みたいな感じで片付けられそうだが、「いやだいやだ病」(そんな名前はないと思うが、勝手に名付けている)の人間、世の中に多いと思いませんか?
顧客からあるいは上司等からの、ちょっと負荷のかかった要求、ちょっと残業しないと(あるいは休日作業)完了しなさそうなタスクを与えられると、すぐ「逆切れ」し、辞めてやる、とか、できないと言って放棄してしまう、とか。。。。
でも家ではアウトドアとかで活躍して非常に活発な「お父さん」であったりして。
これは、管理職の立場から見たら「勘弁してくれよ」的な「病気」である。
内心「とっととやめちまえ、この馬鹿」とか思っても、今の世の中、口に出せば「負け」。
「切れ勝ち」の様相を呈していることがまったくもって許せない。
しかも、「うつ」だそうである。労災?仕事してから言ってくれ、すべての発言が言い訳にしか聞こえない。
自殺されても困るが、こっちのほうが精神的に病みそうだよ。。。みたいな。
私自身の実例ではないが、こんなケースは世の中にゴマンとあるのでは。
原因は?やっぱりコミュニケーションの一方通行(上→下)、あるいは不成立、なのかな。。。
どんな形でも相互の会話が日々(建設的に)とられていれば少なくとも突然「切れ」ることはないでしょう。
当該ケースへのあくまで私的な解決策提案の一つは、地道ではあるが「中立者によるカウンセリング」。
見方を変えれば、法律ではないが人間関係やその人の能力評価に対する「裁判(審判)」である。
残念ながら気合いや根性で、またはどちらかの「我慢」で解決する度合いを超えてることが多すぎる。
これを解決するには、やはり「審判」が必要なのでは、と昨今特に思っている。
ちなみに労働者に寄った審判者は「医者」もしくは労基署。
経営者側に寄った審判者は、そのまま「弁護士」であったり非常に定義が曖昧であるが「有識者」なる人々。
うまく双方の納得の得られる「審判」ができることが望ましい。
もうひとつ、root causeとして考えていることは、「人生がどんどん楽になってきていること」。
これそのものはとても良いことなのであるが、逆に昔の気質で持っていた「忍耐」「努力」「根性」的なものは薄れてゆく。それは「ちょっと頑張ればそこそこ生きてゆける」から。
であるが故に、誰かが厳しさを植え付けることが必要なのではと考える。これが解決策(長期)提案その2。
じゃ、誰? 個人的な意見は、「小学校中学校しかないでしょう」。
最後に、本当はこんなことが原因かも。
「転職アドバイザー」なる職種の台頭。
「楽に転職できる」、「給料上がる」、「ステップアップ」できる、など美辞麗句を並べたてる。
本当に楽な人生が送れる仕組みがいくつもある。。。
とにかく、一度胸に手を当てて考えるべき。「本当にこれでよいのか?」
現状に対する前向きな向上心。これに勝るものは何もない。
労働者側も管理者側も、である。
がんばろう。