私の両親は私が小学生1年生の時に離婚した
家に帰ってママがいないだけで
ギャン泣きするほど
完全なるママっ子だった私は
母についていき
4つ上の兄は父がかわいそうだからと
父についていった、、、らしい
(私は1年生になりたてで、後から兄に聞いた)


私はさほど離れていない母の実家で暮らし始め
入学したばかりなのに隣の小学校へ転校した


おじいちゃんは折り紙がとっても上手で
手先の器用な人だった
そして
すんごく怖い人だった笑い泣き
おばあちゃんはまもなく亡くなった


私が学校から帰ると
しばらくして母は化粧や身支度を始め
夕方に出かけてしまう
(水商売をしてたのね。その時は何でか分からなかった)

なので夜はおじいちゃんと2人
(優しい叔父も住んでたけど、仕事でいない日が多い)

その家の雰囲気が異様に怖くて汗
(なんか雰囲気ってあるよね、、嫌な感じっていうか、、暗い重い空気っていうか、、、。旅館とかでもあるやつー!)

お風呂も1人で入るのが怖くて
2階の部屋で1人で寝るのも怖かったぁあせる
(7歳だもんねーそりゃそうだ)
寝ようと電気を消すと
怖すぎて目をつぶるのも開けるのも怖い滝汗
(どーすりゃいいんだw)
だから横を見なくていいように
枕の両サイドにぬいぐるみを並べて敷き詰めてた
それでもいつも寝れなくて
何時だっか、、母親が階段を上がる音が聞こえると
安心して。。。
一緒に住んでた叔父と母の
「こんなにぬいぐるみ並べて寝てるよ〜」
っていう会話が聞こえると
スゥーと眠くなったのを
今でも覚えてる


毎日とにかく怖くて眠れなくて
必死な思いで下に降りて
(怖いから布団から出るのも、階段を下りるのも怖いあせる
おじいちゃんに助けを求めても


怒られて終わる笑い泣き


泣くばかりで
どうして怖いかを説明できなかったんだよね
何が怖いんだ?って聞かれても
ただ泣くばかりだったから
おじいちゃんも困ってたんだろうな。。。今思えば


この頃は学校も嫌で
「お腹が痛い」
「画びょうが足に刺さって痛い」
とか、色んな嘘をついて帰ろうとしてた笑い泣き

登校すると
学校の脇が山だったんだけど
そこに大きなキングコングが見えてポーン
それも何度となくポーン
嫌すぎて幻覚まで見えてたんだと思う
(これ、マジで!笑い泣き

家では熱で休もうと
水銀の体温計をストーブで温めて
割ったこともあったなあせる
ビックリしすぎて
集めてその辺の紙袋に入れたりしてー
あれ、絶対バレてるよね笑い泣き


私は記憶力が壊滅的なんだけどチーンw
こーゆー事はよく覚えてる



子供って
両親が離婚したりして
兄弟と離れたり
環境が変わったりすると
小さい身体に色んな症状が出てくるんだよね


眠れなかったり
嘘ついたり
幻覚みたりポーン


そしてそれを言えないでいる
言っちゃいけないような気がしてる


何でかはわかんないけど
親も大変なんだ
ってことだけは感じてるし
なんせママのことが大好きだから❤️
おじいちゃんに怒られてることも
実家が怖くて
お風呂も寝るのも怖いことも


ママには言わない。。。






子供ってすごい。。。強い。。。

大人ならすぐ大変アピールしちゃうけど

子供はしない

出来る限り耐える。。。

自分が辛くても

ママが大好きだから

ただそれだけで我慢する。。。







子供って愛そのものだわドキドキ