エロ夫のニューヨーク転勤話が浮上したのは、私が今の事務所で働き始めて間もない頃でした。


「と、いうわけでキミの転勤話があるんだけど、どう?」

「昇進は嬉しいんですけどね、何せ妻が今の事務所で働き始めたばかりなので。」


と、あっさり断ったエロ夫。

家族を理由に転勤話を断る話は、アメリカではよく聞きます。
業種でどれくらい差があるのか不明ですが。

なので、日本では当たり前の単身赴任は、ここでは滅多にないことみたいです。

日本に詳しいアメリカ人と話すと、日本のことを 「単身赴任王国」 を皮肉られることも。



会社も、本人と家族の希望を優先してくれるので、決定が出る前に先ずは相談してくれます。

それで断っても、出世に影響するとか、会社に居づらくなるとかは全然心配しないようで、そもそも、家族第一な(アメリカ)社会なうえに、社員にも終身雇用や年功序列などの感覚がないので、家族が理由というのは、全員が納得する理由となるようです。


とはいえ、昇進のチャンスを蹴っているのですから、留まるなら留まるなりに、自分の価値を会社に売り込むことを怠っては、それこそ、いつクビになるか判りません。

同期で同じサラリーということもなく、ボーナスの額も個人のパフォーマンス次第。なので、転勤断ったけどこんなにいい仕事したよ!っていう結果を残さないと家計にも響きます。


エロ夫が頻繁にNYにいくのは、そんな諸々の事情が絡み合ってのことなのですが、

(転勤はお断りだが、その代わり出張の数を増やすんで、勘弁してくだせぇ~ って態度)

行けば行ったで、ここにはない日本食を仕入れてきたり、それなりに出張を活用してますが。

私もエロ夫不在中に、気兼ねなく友達と朝まで飲んだくれたり、歌い潰れたりできるし・・・。





私が頼むNYリストの中に、『日本の古本』 があります。

大手チェーン店の ブック・オフ (BOOK OFF) がNYにもあり 、店内には日英の古本・中古CD が売られています。

元々読書は好きですが、アメリカにいるせいか、無性に 『日本語の本』 が読みたくなります。

が、乱読がしたい私は、日系の本屋さんで高い新書を買うなんて考えにも及ばず、エロ夫にブックオフで1冊$1の激安古本を頼むのです。


「とにかくピン!ってくるものを、$1コーナーから買ってきてよ。何でもいいからさー」


と、読むのはカタカナ・ひらがな専門のエロ夫に、プレッシャーを与えている気がしないでもない
ですが、彼は私から預かった$20を握り締め、ピン!とくる本でスーツケースを埋めてきます。


当然、全く興味の沸かない 『囲碁の本』 とか、『飛行機の歴史』 とか混じってくるのですが
いいんです、買って、わざわざ運んできてくれるだけで。それに、$1だし。

それでも、あんまり古い本を買わないように本人も気にしているようですが、発行年が 『昭和』
とか 『平成』 とか漢字で書かれていると、もうお手上げです。

古くてもいい本は沢山あるので、私は別に構わないのですが。



まぁ、今回のセレクションにあった、20年以上前の本にはちょっと驚きましたが。

さすが、海外。日本国内と比べると 滞り度 がかなり高いとみました。


今回はいつになくダラダラ書きましたが、次回はこの20年前の本からのエロ英語ネタです。

本の題名は、日本でタレントやってる、デープ・スペクターの、




日本人は英語が得意―話せないと思い込んでいるあなたへ




アメブロで貼り付けが出来ないみたいですが、アマゾンで検索したらでてきますよー。