約束通り、次の日の朝旦那から連絡がきた。

もうすでに出発してあと1時間ほどで着くという。


アタシは祖父の家でもある、今自分が生活している空間に旦那を入れるのが

なんか嫌で、近所のレンタルビデオ屋の駐車場を、待ち合わせ場所に指定した。


自転車で行くと、旦那はすぐにやって来た。


車と自転車では、話ずらいのと、人の目を気にして

旦那の車(助手席)に乗った。


旦那『え・・ここで話するん??』

どうやら旦那は、家で話せると思っていたみたい。


アタシ『うん。そうしてもらえたら助かります。』


旦那『いや。。けどここではなぁ。。』


仕方なく、妹の家に移動して、1部屋貸してもらった。



旦那 『あのなぁ。。ほんま、今まで悪かった!!

     全然お前の苦しみをわかってなかった。

     俺もひとりになって、夜眠れなくなって。。

     鬱みたいになって。。

     それでお前の辛さ。。全部は分かってないかもしれんけど、

     少しでも分かった気がする。

     今まで、親兄弟の事、お前に相談されてもまともに聞いてなかったと思う。

     ほんま、悪かった!!!』


   

アタシ 『もういいよ。。』


旦那  『いや。。ほんとに悪かった。これからは絶対嫌な思いさせんから!

      俺が全部盾になるから。。

      子供たちとも話して、子供たちもママにいてほしいって言ってる!!

      だから、戻ってきてくれんか??』


アタシ 『そんな。。そんなこと言われても。。この数カ月、アタシがどんな思いで

     必死に気持ち立て直して。。踏ん切りをつけようと必死に。。

     最初は生きることさえ辛くて、絶望のドン底で。。

     それでも一人で必死に気持ち立て直して。。

     今更。。そんなこと急に言われても。。

     今は、帰る事が怖い。またひどい事をされたり言われたりしたら

     また自分が壊れるのが怖いし。

     もう一度あの義家族と戦う力はもう無いよ。。

     ごめんなさい。。。。。 』


旦那 『もう絶対にあんな思いはさせん!!絶対に守るから!!

     子供も俺もお前が必要なんや!!』


話し合いは、答えが出ずにまる1日、夜まで続いた。





離婚を決意して、旦那も承諾した後の数日は

なんだか穏やかな気持ちと、子供たちへの申し訳ない気持ちが

入り混じった不思議な気持ちでした。


とにかく働いて、お金貯めないと。。。

と必死に働きました。


旦那から離婚届を送られてくるのを待つだけの日々。


数日が過ぎた頃、携帯に着信が。

旦那からでした。


アタシ『もしもし。。』

旦那 『あ。。今話せる??急にすまんな。。

    あのなぁ、良く俺も考えたんやけど。。離婚。。したくないんよな。

アタシ『え??けど、もう無理だし決めたから。。』

旦那 『明日!!!』

アタシ『え??』

旦那 『明日行くから!!会って話しよう!!』

アタシ『もう話すことはないから。。子供たちのことお願いします。』

旦那 『とにかく明日!!じゃあ!!』


そこで電話は切れてしまいました。


茫然のアタシ。


どういうこと??

離婚しないって??

義家族を捨てて、こっちに住むってこと??

意味が全然わからない。。。


その夜は眠れなかったです。


アタシは離婚を決意した。


死ぬ勇気もなかったアタシは生きるしかないと思いました。

ただただ生きて、子供たちが会いに来てくれるまで、生きてるんだ!!


その時、胸を張って会えるように

このどん底を這いつくばりながら生きよう。


そう思っていた。


この時点で良い病院に恵まれ、診断は

長年のストレスによる

適応障害、鬱、PTSD、パニック障害

という、4つの病名が付いてました。しょぼん


自分の母、祖父、妹にも離婚を伝えた。


母からその時聞いたこと。。。


「実はね、マロンがこっちに帰ってきた時に

 向こうのお父さん(義父)から電話があってね、

 マロンの気持ちを良く聞いてあげてくれって言ってたよ。」


震えた。


どうしてアタシを苦しめてきた張本人がそんなことを言うの?

今までどんなに言ってもアタシの気持ちなんて聞いてくれなかった人が

何言ってるの??

そう思う気持ちがあるなら、義父にちゃんと聞いてほしかった!!!

自分たちが悪者になるのが嫌なだけ!

うちの母に対してキレイ事を言わないでよ!!!


母はその時アタシに伝えようと思ったけど

アタシが義実家の話になるだけで

発作を起こしてしまうので言えなかったそうです。


その後。。。

かけてくるな!!と言ってた旦那から

電話がかかってきた。



「これからどうする?」冷たい言い方だった。

「離婚します」と伝えた。


「あっそ!!じゃあ早急に離婚用紙送るわ」と言って

電話は切れました。


その夜はずっと涙が止まらなかった。

あの家に戻って、一人で戦うことのできない弱い自分。

子供のためにはまずは病気を治すしかない。

あの家に戻れば、病気は完治しない

ますます酷くなり、自分をコントロールできなくなる。


子供たちに

「ゴメンね、ごめんね。。。」


弱い母親でごめんね。。。