平成26年4月25日 白馬岳山岳遭難予防フライト | 【空から支援!】特定非営利活動法人全日本ヘリコプター協議会(HCJ)

平成26年4月25日 白馬岳山岳遭難予防フライト

平成26年4月25日(金曜日)
長野県の認定NPO法人ACTさんからの依頼で、26日からの
ゴールデンウイークの白馬岳登山の遭難予防のための登山道の
現状写真の撮影をしました。例年登山道の情報(現状の写真)が
なく登山者は現状に合った装備で登山が出来ず、大小かなりの
数の遭難が起きているとの事です。特に白馬山荘近くの尾根の
雪渓での事故等の遭難が多いとのことです。


25時朝5時10分 フライト前の打合




5時25分 エンジンスタート




5時40分 白馬岳登山道 
(写真の中央下に登山者が3名)



登山道の雪渓の状態 
(写真中央上に登山者が3名)



白馬岳山頂の雪渓



白馬山荘と山頂付近の雪渓



白馬山荘 (部屋の窓から手を振っています)
白馬山荘にいるACTさんの関係者から風(西から8m/S)
の情報・視界・雲の状態の連絡を頂きフライトしました。



続いて6時10分
先日五竜岳での滑落現場の写真撮影





6時20分 五竜岳全景





五竜岳の全景や滑落していそうな所の写真を高解像度のカメラで
撮影して、ACTさんが解析を行い捜査の効率を上げる、山岳
遭難に置いての捜索の新しい形です。詳しくは認定NPO法人
ACTさんのホームページ(http://actjapan.org/)を
ご覧ください。