存在は認知していたものの、最近まで読む機会に恵まれず、延ばし延ばしになっていた真マジンガーZEROを、やっと刊行分全巻読み終えました。
田畑、余湖両氏という、平井和正作品に深く関わったコンビが、永井豪のしかもマジンガーを使って創作するのだから、只事にはならないはずと一話を読み終える前に気付きました。

幻魔大戦に参戦を宣言しながら、叶わなかった豪ちゃん大先生のリターンマッチを、両氏が行なっている、そう思えてきます。

永井豪ファンのみならず、平井和正ファンは必読書です。

今頃になって読み始めてごめんなさい。
でも、なぜこのタイミングでこの本に呼ばれ、読み始めたのか、最新刊の最終ページで確信しました。このタイミングでなければいけなかったのです。

ああ、平井先生亡き今、続きが楽しみな作品の筆頭になってしまった!!

次点はもちろん幻魔大戦リバースですとも。
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とてつもなく遅まきながら、真マジンガーZEROを読んでいます。
本当に、狂ったように面白い!
いわゆるリメイク作品は数あれど、高評価を与えられるのは少ない中、これだけ思い切ったことをやれて長期に渡り連載出来ているのは少ないです。

田畑、余湖両氏ともに平井先生の影響を受けかつ一緒に仕事をしてきたが故に、私の好みと親和性の高いストーリーを構築出来るのかもしれないです。

まだ暗黒大将軍にも届いてませんが、一話だけ読んだらなんじゃこりゃで終わっていたでしょうから、もっと早く読んでおけばとは思いません。
本には出逢うべきタイミングがありますからね。
激マン!もマジンガー編の3巻が出ましたし、まだまだ世の中捨てたもんじゃないです。

アニメ化するなら宙明先生の音楽を是非使って欲しいなぁ。
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宙明先生の卆寿コンサートへ行ったら、それはそれは物凄い感動ものだったのですが、帰ってきてiPhoneでワンセブンを聴いたら物足りなくて仕方ありませんでした。
春にはキカイダーをやるそうですから、交通費を捻出しなくてはいけません。
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翌日はガンダム展と大河原展をハシゴして帰宅しました。
遠くからわざわざ行く価値のある2日間でした。
生きてて良かった~!って感じ。
歩き過ぎて脚が痛くなってしまいましたが。(笑)