野菜を適切に摂取することが生活習慣病の予防に重要であるが、


最近の研究で野菜の摂取量や好き嫌いは小さい頃の食生活で決まってしまうことが明らかになった。

米国セントルイス大学の研究チームは、


未就学児童(2-5歳)を持つ605人の保護者を対象に食生活に関する教育を行った。


父兄たちに野菜の栄養価などの知識を与えると同時に、


子に野菜を食べることを強要しないこと、


また父兄自身も適切に野菜を摂取することを勧めた。

その結果、食生活に関する知識を与えられた家庭の子供は、


そうでない家庭と比較して、野菜を多く食べるようになったという。


また、そのような子たちは適切な体重を維持しており、肥満になる割合も減少していた。

研究代表者であるジョシュ博士は、


「食習慣は、未就学児の段階の食生活で決まってしまう。


子供を肥満にさせないためには、両親が食生活に対する正しい知識を身につけることが必要である。


また、子に野菜を食べることを強要すると逆に野菜を食べなくなってしまうので、


強要することなく野菜を食べさせる工夫が必要であろう」としている。