皆さんとお別れして国道312号線を南下して途中から国道492号線に入って、冬季で人気の無いクネクネ道を信頼関係が築けて参りましたトレーサー9GTで気持ち良く快走です。

最近この歳になって恥ずかしげもなく峠に通って走り込みましたので走りのステージが一段上がった実感があります。

正確に言うならば、向き替えが速くなったので今までと同じ速度で走っても余裕がでましたね~

この分の余裕を更にスピードに振るのではなく、安全マージンとして残しておこうと考えております。たぶんここが19インチに比べて17インチタイヤのメリットなのでしょうね~

そこを理解できたのはトレーサーに乗り換えた事と乗り換えた事によって苦労した時間があったからでしょうね。

あぁ~

いいよぉ~

君、

いいよぉ~

トレーサーちゃん

君、いいよぉぉぉ~

ズキュゥゥゥ~ン❗

とハンターハンターヒソカのようになりながらも官能の走りを楽しんでいると、




チッ・・・・

こうなったらもう攻めては走れんがな・・・

とガッカリしながらも注意しながら進んで行くと、どんどん雪深くなってきてしまい、




とうとう、こんなんになっちゃった・・・




あらら、どうしようかと一瞬悩んだものの




一応、1本ぶん雪が薄いラインが残っているので更に進んで行くと




あ、その1本ラインも無くなってきちゃったよ




歩いて先を確認しに行くと

あらら、こりゃ絶対にダメだわよ

アイスバーンになってしまっている部分もあるじゃないの・・・




この先でガードレールの無い崖沿いの下り区間になるので、進んだらこりゃ完全に「死ぬる」な。

さすがに撤退。

でも250ccのオフ車やったら躊躇せず進んじゃうと思います。

そこから少し南下してみると、まったく雪なんて残っていないんですよね。お山って怖いですよね~

いつもより早めに地元に帰ってこれたので、いつもの峠へ

今までこちらで何度か見かけた事があるBMWのS1000RRが走っていました。

前回のような事にならないよう気を付けながら距離を保って走ってみましたが楽々と距離が詰まりますね。

前までは自分よりも速いような気がしていたんですけどねぇ~

最近のグロム乗りさんとスカイウェイブ乗りさんとのランデブーおかげで、あさひ美容外科クリニックに行かずとも一皮剥ける事ができました。

ホンマに感謝。

でも、そのせいかこのトレーサーでももう少しパワーが欲しいと思う瞬間が出るようになっちゃいました。これはマジで危ないやつですな。

調子ぶっこいていたらバイクどころか命まで失ってしまうわ。

帰って自戒を込めながら雪道走行で泥々になったトレーサーを洗車。




もうトレーサーに乗り換えた時に求めていた目標は達成できたとしときませんとね。ジジイですし。

オフロードレースやってた時に速さにこだわり過ぎて周りも追い込んでしまい何人も仲間が辞めていった、あの時に似たバイクとの向き合い方になっちゃってるかもですわ。

イカンイカン・・・

もう50やで、何してんねん俺。

まぁ~それらとの向き合い方がこれからの課題かなぁ~

あとはこのマシンをどれだけ綺麗に維持できるかですな。

こうやってしみじみトレーサーを眺めると、たまに言いますが良いマシンがライダーを育てる。ですな。

電サスで苦労したのが良かったのかな?ただただ乗るのではなく色々と理論構築しながら考えて失敗して、また考えて乗り越えてが大切なんでしょうね。

まぁ~それはライディングに限らず何でもそうなんでしょうかねぇ~

あ、

あとフィジカルトレーニングですねぇ~それも特に下半身の強化が必須ですね。

蹴り出したり踏み込んだり踏ん張ったりするので、ウォーキングじゃなしに階段昇降とかの登り降りで使う筋肉がライディングで使う筋肉に近いのかなと思います。

あと内腿の筋肉もかな。

そう考えるとスケートなんか心肺機能も鍛えられて膝も痛めにくいでしょうし良いのかもしれませんね。

でも、それはあくまで技術向上を望むのであればですので、ほとんどのライダーさんには関係の無い話ですけどね~趣味のもんでしかないバイクでフィジカルトレーニングなんて意味解らんですもんね(笑)

しかし、サーキットでもないただの公道走行レベルでこれですからね~サーキット走行してタイム詰めてってと考えながら走っている方なんて、ジムに行かないとおっつかないのではないでしょうか?

そら心拍数190まで上がるようなmotoGPライダーなんて鍛えまくるよなぁ~

まぁ~せめてオッサンは続けて登山と空手のトレーニングは続けていこうっと。