いざ霊巌洞へ

あ、そういえば

この霊巌洞は宮本武蔵先生が晩年に祠に籠って五輪の書を書いたとされる場所です。

料金をお支払する入場口からは観光地化せずに昔のままの感じなので趣があって良いですね~

歩きながら写真を撮っているのですが、早く行かなければ❗と焦りまくっているからか、ブレまくっておりますねぇ~




まぁその位に気が急いていたのですね~

ほぼ走っていましたので。

そして

ここからの画像は帰りに撮ったものなので落ち着いておりますよね




こんな感じでちゃんと舗装されていないので、ハイヒールとかでは厳しいかと思います。

でも、私としてはそれが凄く良かったですね~

そして行く途中に五百羅漢があります




それがまた何とも趣があって良かったです




ここから明らかに雰囲気が変わってきます




何と言いますか、遊び半分で来るような場所ではないのが空気感から解ります




そこから更に階段を上がって




進んでいきますと先にアジア圏から来られているのであろう方々がいらっしゃいました。




皆さん、ご高齢の方々のようでしたがガイドさんの説明を熱心に聴いておられました




それがなんか日本人として嬉しかったりしながら進んでいくと




とうとう到着致しました・・・




あぁ~先生。




私、とうとうやって参りました。




ここで五輪の書を書かれたのですね




動画でこの空気感が伝わるでしょうか




この景色を先生もご覧になられたのでしょう




この巨石も当時からあったのでしょうね~




という事はこの石に触れた事もあったはず。

そう思うと誰も居なかったのもあって石にすがりついてしまいました。

ああ感無量。

私め

これからも精進してまいります。




時間があればここでもっと過ごしたい所ですが、武蔵先生のお墓にも参らねばならないので行きますね。

ここにはまた来よう。

人生に迷ってしまった時にまた来よう。

ではまた。




熊本市内西の端にある霊巌洞を出発して、市内東の端にある墓所へ

いやぁ~ほんまに熊本市って都会ですねぇ~

交通量も半端じゃないですねぇ~渋滞に巻き込まれながらもやっと墓所へ

武蔵うどんかぁ~なんか惹かれるけど今日も飯を食っているひまは無いな~




いざ




こちらにもやってくる事ができるなんて何と幸せな事でしょうか




今日は平日な事もあり静かな時間が流れています




ああ。なんて穏やかな気分なんだ




ここにも武蔵先生が亡くなる直前に記したとされる独行道が

これを読む度に自分はもっと慎ましくありながらも精進して生きねばなと思いますね~




そして墓前へ

いつものように家族の事を、

それぞれが自分の力で歩いてはおりますが、迷った時に少しだけお力添えいただけますようにとお願いしました。




先生が現在もこちらにいらっしゃるかどうかは諸説あるようですが、この場所に埋葬される事になったのは

仕えていた細川家の殿様が参勤交代で江戸に向かう際に通る街道沿い側にそちらに向けて鎧兜を着た状態で埋葬して欲しいと先生が望まれたようですね。

その側にそこから時代が進んで新しい時代の変わり目に亡くなった武士が武蔵先生のそばに埋葬して欲しいと望み埋葬されたとの記述がありました




そうやな~私もここに埋めて欲しいもんな~




息子に遺灰のちょっとだけをこちらの端の方にでも撒いといてくれってお願いしとこうかな~

そんなんしたら捕まるんかな。

死んでまで家族に迷惑かけたらアカンよな。




では先生、行きます。

また。