あぁ~残念ながらVストTシャツゲットならず・・・

あ、でも冷静になってみたら俺はVストTシャツ着るかな?

これ系のTシャツってだいたい着丈が長いタイプが多いから、休日のさえないオジンファッションになっちゃうんですよねぇ~

改めて会場を見回してみると、アフターパーツメーカーなど色々なバイク関連のお店がありますねぇ。

その中にブリジストンタイヤさんを発見

Vストの250~1050に合うタイヤを展示してくれています。

こんな機会なかなかないですし、ちょうどVストで履いたA41とスポーツスターで履いたBT46も展示していたので、自分のブリジストンタイヤ愛と、サイドが磨耗して異形になってしまい切れ込みが発生してしまう事を画像を見てもらいながら聞いてもらいました。

ブリジストンタイヤは他社に比べて軟らかいゴムを使う傾向にあり、A41に関してはサーキットをスポーツ走行できる位のゴムなので荷重を架けて乗るとグリップする分そういった傾向にあるとの事でした。

そういった乗り方をすると5000キロ位でタイヤライフが終わる事も把握しておられました。

またリヤタイヤよりもフロントタイヤが先に終わる事に関しては、一番は乗り方だがA41はフロント・リヤ共にセンター部とサイド部で違うゴム(センター部よりもサイド部が軟らかいゴム)を使っているが、駆動輪であるリヤタイヤは剛性確保の為にサイド部の軟らかいゴムの下にセンター部の硬いゴムが入っているが、フロントタイヤはその形状でなく軟らかいゴムが下までなのも理由としてはあるかもしれないとの事でした。

確かにタイヤ交換していてブリジストンと他社タイヤではゴム質が違いますもんね。

軟らかいゴムを使いながらも耐久性を持たせる技術に秀でているのでしょうねぇ~とっても納得できるお話でした。

それ以外にもタイヤ交換時に気を付けるポイントや空気圧管理についてなど色々と親切丁寧に教えていただきました。

いやぁ~これだけでもここまで来た甲斐がありましたよねぇ~ありがとうございました。




こんなに親切丁寧に教えていただいて、とてもじゃないですが、タイヤ貧乏になるので現在はVストにはメッツェラー、スポーツスターにはミシュランを履いてますなんて言えなかった・・・

俺は最低だぁぁ~

タイヤ価格がコロナ禍以前まで戻ったら、きっとブリジストンタイヤを履きますので、その時まですいません・・・

ブリジストンタイヤ最高❗

更にウロウロしていると、先程VストTシャツを売っていた場所が人もまばらになっていたので覗いてみると、こちらがラスト1個残っていました❗




飛び付いて買いましたが、私キャンプしないし今後使う事あるのかしら?記念に飾っておこうかな

それ以外にもVストキーホルダーをゲット❗





でも650のが無いのよねぇ~残念。

そうこうしている間に楽しみにしていた、2輪ジャーナリストのノア・セレンさん司会でのVストローム開発者さんのトークショーが始まりました。

ラッキーな事に最前列の席が空いておりましたよ❗神戸から静岡までやってきたんですからねぇ~勉強させてもらわないと。




と、トークショーが始まる直前から結構激しい雨が降り出してきちゃいましたよ~

そうかぁ~最前列の席は屋根がないので空いていたんやなぁ~でも今日はフード付きの防寒防水つなぎを着ているので大丈夫なんですよねぇ~




今回発表された

Vストローム 1050DE

Vストローム 800DE

Vストローム SX

それぞれの開発責任者さんがお話してくださったのですが、3車種共にオフロード走破性にこだわったようです。

話の内容としてはプレスの方も沢山いたので、もっと当たり障りの無い話になるのかと思いきや、結構マニアックで凄く聞き応えのあるお話でした。

そこにスズキのユーザーレンドリーさを感じますねぇ~

そして何よりもトークショーを有意義に感じさせてくれたのが司会進行を務めてくれたノア・セレンさんの手腕が大きいと思います。

正直、レーサーとして実績がある方でも無いですし雑誌でインプレなんかをされていると何を根拠に?って感じていたのですが、バイク愛が深く業界とユーザーのどちらの立ち位置にもなれる偏りがない方だなと感じました。

話も面白いし、これからユーザー側としてこの方の書く記事は信用できるなと思います。

そして上記の3車種を会場でお披露目してむれたので、トークショー終了後に拝見させてもらいました。


まずはVストローム1050DE




フロント21インチになっていました。

不整地の走破性で言うとタイヤの選択肢も含めて間違いなく21インチなのでしょうが、私には見た目のバランスが少し悪いように感じますねぇ~




そう感じるのはリヤが17インチのままなのも大きいのかな?そしてチューブレスタイヤなんですよねぇ~アナキーワイルドの選択肢があるとは言え、何故に18インチチューブタイヤにしなかったのでしょうか?

タンク形状もあってあまり前の位置にシッティングできなさそうなので、これでフロント荷重をコントロールできるのかな?




フロントサスペンションのストロークは長いのですが、リヤサスペンションのストロークが足付き性との兼ね合いかそう長くなさそうなので、剛性が高そうなフレームなのもあって、荒れ気味の不整地を走るとリヤが跳ねてトラクションが架かり難いのではないかなと感じちゃいますね




う~ん。なんかやっぱりバランスが悪いように見えるんやけどなぁ~




メーター廻りはシンプルでカッコいいですね




650のシートも良いですが、このシートは更に良さそうですねぇ~セカンドシートとの境がちょっとだけ段差になっており、そこがお尻のカーブに沿うように斜めにしてくれているので体重が分散されて尻痛なんて感じなさそうです




誠に失礼ながらこのコロナ禍の不況の中で予算に苦心しながらも、ニーズに合わせて無理して21インチ化したように感じてしまいました。1050を買うならXTかなぁ~

予算が800DEにいって苦しかったのかな?でもフレームは変えた方が良かったのでないのかなと思います。

つづく