入園してまずは案内板を見ると、３つのゾーンに分かれているようですね。まずは睡蓮が見れる水のゾーンに向かいます。
すると道の途中に睡蓮についての説明版がありました。
う～ん、なになに睡蓮は６月下旬頃から１０月下旬頃まで・・・
え？・・・今日は４月・・・え？と言う事は咲いてないのんかぁ～いい。う～んモネの庭に行ける事にテンション上がり過ぎて何も下調べしてなかったですもんね。まぁでもまた来たらええやんかいさ。
気持ちを切り替えて綺麗に整備された庭園の小道を歩くと、気持ち良く心穏やかになるのが自分で解りますね。
あらぁ～ほんとだわ睡蓮はいっさいございませんね。
天気はいまいちですが、心安らぐなぁ～ほんと来て良かったな。そして次のゾーンに向かう途中で一面のチューリップ畑がありました。チューリップの畑でキャッキャ言いながら写真を撮り合うお姉さま方（おばちゃん）を微笑ましくみていると、ふと自分もこんな場所で景色を美しいなと思えるようになったのは、ここ最近だなと気付きました。
年を取ったという事なのか、美しさを理解できるようになったと言うべきなのかねぇ～なんて思いながらも恥ずかしいので人が途切れるタイミングを待ってチューリップ畑で一人写真を撮るオッサン。
そして次のゾーンへ
先程とは趣がコロッと変わって、なんだか地中海なかんじですね。何処かで鳴くカエルの鳴き声がとっても良い感じですな。
このオリーブ樹齢２００年なんですって。オリーブって長寿な木なんですねぇ～そんなイメージ無かったな。
テラス席から園内を望む
その後、私も仕事で樹木の剪定の真似事をする事があるので、園内でお仕事をされていた庭師さんに話しかけて色々と勉強させてもらいました。お客さんに色々と植物を見てもらいたいけど地中海の乾いた感じも出したいので、配置のバランスが難しいですとおっしゃっていました。なんか仕事に誇りと喜びを持っているんだなと感じて、凄く眩しく感じる方でしたね。
プライドを持ちながらも穏やかに生きる。今の私には到底できない事ですね。
その庭師さんから教えていただいたこのオリーブは３００年を超えているとの事でした。
さぁ一通り見たし帰りますかぁ～。
なんかトイレも綺麗で、そこにもお持て成しの心を感じますね。
最後にお土産でも買って帰りますかとギャラリーショップに寄りまずは絵を鑑賞。何にも解らないど素人ですが、なんか淡い色遣いが目と心に優しくてよろしおまんな。
ただあまりにもゆっくりし過ぎてしまったかもしれません。なんてったって只今、室戸にも達していませんが、本日６時までには帰宅して息子を塾に送って行かねばならないのです。あぁ～急に現実に引き戻されるといいますか、リアルガチ感が出て参りました。
なので、ギャラリーショップの南側にある花の庭には行けないですね。まぁ～これでまた来る理由ができたってもんさ。睡蓮が咲いている時期にね・・・
さぁ、また来るねとヘルメットの中で呟いて出発しますか。