Vストローム650も購入後3回目の車検の時期となりました。
3回目ともなるとだいたいの流れはつかんできたので不安感は少ないのですが、陸運局の職員さんはまだまだ旧態依然で感じ悪い奴が多いですよね。こっちも車検に受からないといかんので、なんか下手になってしまいますしね。
ユーザー車検には冷たいのに業者とはズブズブで優先的に受付したりしやがってますよね。
まぁ車のラインにいる職員さんは感じ良い人が多いみたいですけどね。
なので気が重いんですが、バイク屋さんにお任せする労力と金額を考えると自分で行かざるを得ないですな。
今回はVスト650なのでまだ気が楽ですが、年明け3月頃にはスポーツスターの車検があるので今から光軸・光量やら排ガスやら不安でしゃーないです。
Vストの車検を受けるに当たりユーザー車検の予約を行い、各種灯火類のチェックとヘッドライトバルブを中華製LEDからハロゲンバルブに戻します。
中華製のLEDは以前と比べて信頼性も上がり、装着して3年以上になっても切れませんが、やはり光軸は出にくいようでテスター屋で嫌がられるのでハロゲンバルブに戻します。
Vストは何も外さなくてもバルブ交換できるので助かりますねぇ~。この中華製LEDなかなか明るい割には消費電力が低いのでグリップヒーターとシートヒーターを強にして使っても大丈夫なのですが、ハロゲンバルブに交換してグリップヒーターとシートヒーターを強にして使ってみると電圧不足を起こしてしまうので、電熱機器を使い、暗くなるのが早い冬季ありがたみがあります。
準備ができたので陸運局近くにあるテスター屋に向かいます。ここもなかなか感じが悪くて参ってしまうのですが、サイババみたいなオジンに偉そうに言われながらも何とか耐えます。
各種窓口を周り
いざ決戦の2輪車検レーンへ。
バイク王とかハーレー屋が1人で来てバイク並べてたら嫌やわぁ~と思いながらドキドキして言ってみると、自分の前にはSR1台だけでした。
良かったわぁ~特にハーレー屋は音量や光軸光量関係、ハンドル幅なんかが怪しいバイクをよぉ~けこと持ってきやがって、やたら時間かかる場合が多いからイライラするんですよね。
で、また1人で来やがってるから余計に時間かかるんですよ。
ひとまずホッとしていると検査員がやってきて始まりました。
が、私の前にいたSRの方がいきなり始動から手間取りだしました。時間あったんやからガス検もあるし暖気しときゃええのになぁ~と思いながら見ていると何とか始動できたものの今度はホーンが鳴りません・・・
どうやらあんまり乗っていないSRを整備せずにそのまま持ってきたようですね。
なんかギボシ辺りかをゴソゴソいじりだして、しばらくして無事に鳴ったももの先程から排気ガスがインドの屋根にまで人が乗ってるバスくらい真っ黒で検査レーンが霞むほどです。
あんなんでガス検が受かるわけないよなと思って見ているとやっぱり落とされたようでした。
やっと自分の番になりレーンに入り、あっさり終了して新車検証を貰いに事務手続き棟に向かっていると、先程のSRの方が立ち尽くしておりました。
ガス検落ちたんでしょ?と訪ねるとやはりそのようで、フルノーマルなのに落ちたらどないしたらエエんでしょう?って感じだったので、
「まさかとは思いますけどチョーク引きっぱなしじゃないですか?」
と聞くと、チェックして
「あぁ❗ハーフの位置になってました」
とおっしゃるので
「原因はそれなのでもう一周行ったら大丈夫だと思いますよ」
とお伝えすると、満面の笑顔で礼をされました。なんかエエ事すると気分も良いですね。
で、窓口に書類を提出し
無事に終了致しました。
また2年間宜しくねVストちゃん。