先日、津山を目指してツーリングしてみたものの、思っていたよりも距離感があり途中で断念してしまったので、今日は朝早くに出発してリベンジです。
まずは岡山県備前市まで西に走り国道３７４号線を北上します。
先日のツーリングで少し風防を上にセットし過ぎたのかお腹周辺に直接風が当たるので、ヘッドライトにかかるギリギリまで下げてみましたが、お腹周辺に当たる風は随分とマシにはなったもののゼロにはなりませんでした。
上は首元に風が当たるようになりましたが、こちらのセットの方が身体の熱を奪われる感じが少ないので、こっちが正解でしょうね。
湯郷温泉を越えた辺りで国道１７９号線を更に西へ進み津山方面へ
この辺りまで来ると案内看板にも津山方面への指示が出てきて期待値が高まってきます。
ただその期待値とは裏腹にあまり人気の無い道が続くので、あれ？となるのですが、いきなり高い所から津山の街を見下ろすようなパノラマが開けるので、それがなかなかドラマチックだったので、津山へのアクセスは１７９号線からがオススメです。
津山は想像していたよりも都会で交通量も多く、山陰の静かな街並みを想像していたので余計に驚いてしまいました。
勝手な話で申し訳ないのですが、なかなかの渋滞ぶりにすっかりテンションが下がってしまいました。ここは立派な観光地ですのでツーリングで来る所と言うよりも家族旅行で来たいとこですね。ましてやソロツーで来る所とちゃうかな。
ですのでいつか家族旅行で来る時の為に、まずは衆楽園を下見に
雰囲気も良いですし人も少なそうで駐車場もあるので、ここは家族で来よう。
そして次は昔の雰囲気を残した城東の町並みを
ここも雰囲気も良く人がまばらで良い感じです。じっくり見たい所ですが帰りは全下道で帰るつもりですので出発します。
津山は直ぐ側に高速の出口がありアクセスが良いこともあり、人気なのでしょうねぇ。
津山から国道５３号線を北上して国道４２９号線に入り西へ走ります。
国道４２９号線は交通量も少なくカーブも少な目なので、のんびりとプラス１０キロまでで走っていると本当にまったりして良いです。
そして国道３７３号線に当たる付近まで来ると、宮本武蔵の里と案内があったので私も武道を嗜む端くれですので寄る事にしました。
寄ってはみたものの老夫婦が一組いらっしゃるだけで他は誰も居ません。マジっすか、あの剣剛宮本武蔵でございますよ。
時間は無いですが、ここを素通りするのは忍びないので、お墓参りだけはさせていただく事にしました。
ここで初めて知りましたが、又八とお通は架空の人物だったのですね。ただ本位田家は実際にあるようです。
宮本武蔵は九州で没したはずだという記憶があったのですが、養子の宮本伊織が分骨して故郷にお墓を建てたそうです。
そしてお墓へ
色々とあった父、無二斉と隣同士になった事はどうなのでしょうか？また養子の伊織はどう考えて隣に墓を建てたのでしょうね。
側にある宮本神社にも寄っていきます。
ここは柔道をやっている息子を連れてきたいな
そこから更に４２９号線を西へ走り国道２９号線みなみ波賀から南下して地方道８号線を繋いで国道１７５号線まで。
長距離を走り軽整備したいので暗くなってしまう５時位までには帰りたいところです。
若干焦りながらも何とかオール下道で５時位までには帰る事ができました。こんだけ走ると満足度がありますねぇ～