最初に断っておきますが、濡れ濡れとは言えバイク系女性YouTuberがやってるようにエロは残念ながら無いですよ。
まぁ言う必要もないのでしょうが。
しかし、あの女性YouTuberみたいなバイク乗りが側におったら楽しいんでしょうね。あわよくば感ムンムンでツーリングには皆勤賞でしょうな。
いや~でも考えてみたらめっちゃ気を使って良い景色の度に停車して動画やインスタ映えする画像を撮影するのを待ってなアカン。
それどころか場合によっては撮影補助までさせられる・・・
う~ん、そう考えるとやっぱイランね。そんなヤレもせん奴の為にせっかくの休日に接待ツーリングなんぞやっとれんわ。
しかも、そのねーちゃんを巡って男同士がギスギスするのも見たないしね。
女性に気を使うのは家庭で充分ですわ。もし一緒に走るんやったらサバサバしたギャグセンス溢れる女の人が良いですね。
まぁ女性と一緒に走る機会なんて一生無いやろうけど・・・
そんなエロで偏屈なオッサンが独り淋しくバイクで走ったお話。
先日、探索ツーリングしたよりも更に美しい清流を求めて宍粟市の辺りを探索してきました。
晴天で酷暑の中をお馴染み第2神明を西へ走ります。
今、冷静に見てみたら西の空にめっちゃ雲がありますやん。でもこの時はルンルンで何も察する事ができないおめでたい私。
国道29号線に入り宍粟市を目指して北上していくと、谷間だからか雲行きが怪しくなってきました。家の周辺は晴天だったのでナメきってカッパを持ってきていないのでヤバいなぁ~と思いながらも、ここまで来て引き返す訳にも行かず、当たりをつけていた渓谷へと向かいます。
すると残念ながら結構な本降りで雨が降りだしてきちゃいました。渓谷へと続く道は雨により土が流されてきており泥々です。
何とかバイクを汚さぬように走っていると、なかなかのナイスポイントを見つけました。
かなりの透明度で充分泳げるだけの広さもあるのですが、見るからにオッサンが入水できない程の水温のようです。
その前にあった木の下でしばらく雨宿りしながら雨をやり過ごそうと思うのですが、止みそうにありません。
ちょっと小降りになったタイミングで走り出して国道29号線まで合流すると雨は降っていませんでした。
山の天気はわからんもんやなぁ~と思ったのも束の間、いきなり前が見えなくなる程の土砂降り・・・一瞬でびちゃびちゃになったので、そのまま走っていると雲の切れ間かピッタリと雨が止みました。
びちゃびちゃになったものも、意外と涼しくなって悪くないかも。そう言えばバイク掲示板でバイク乗りの暑さ対策で服を水でびちゃびちゃに濡らして走るのが一番ですって書き込みしてる人がいたなぁ~
読んだときは、なに言ってんの?って感じでしたが、あながち間違ってないかもなんて考えながら1時間位走って一山越えると服がほぼほぼ乾いてしまいました。
この暑さと走行風に晒されると1時間でパンツまで乾いてしまうんだなと思ったのも束の間、谷あいに差し掛かると土砂降りの雨に降られ、またパンティーテックスまでびちゃびちゃ。
なんかその頃には開き直ってきて楽しくなってきてしまい、雨天においてのBT46のグリップ感を確かめていると、やはりウェットグリップはかなりのものですが、バイアスで溝が多目な為か比較的ハイスピードコーナーで荷重が掛かり過ぎるとタイヤが動き過ぎて倒し込み時から不安感があります。
ただ、このタイヤは基本的に中排気量の比較的軽めのバイクを想定して作ってあると思うのでハーレーシリーズの中では軽いとは言えスポーツスターの車重は重過ぎるんでしょうね。
ただそれはかなり攻めて走っているからであって、スポーツスターでも普通の雨天走行ペースでしたらコケる気がしない位に良いタイヤです。
軟か目のゴムでありながらも、そこそこのタイヤライフを持たせる技術においてブリジストンって会社は他社より抜けてるように感じます。だからかブリジストンのタイヤって総じてウェットグリップが高いというイメージがあり、自分にとってそれが精神的にも安心して走れる事になり、無駄に力の入らないライディングに繋がっています。価格は高めですけどね。
自分達のレベルでそのタイヤの限界値で走ったりなんて良いタイヤである程に無理な事なので、自分がそのタイヤを信じれるかどうかはとっても大事な部分だと思います。
ブリジストンであれダンロップであれミシュランであれ自分が信頼をおけるタイヤであれば、それは無駄に力の入らないライディングに直結すると思うので、結果それが色々な面で良い方向に向くと思うんですよね。
いらん能書きが長くなってしまいましたが、雨天走行は限界値が下がってライディングがシビアになる分とっても練習になるので、あれこれ試したりチェックしながら走るのは嫌いじゃないんですよねぇ~
あれこれ楽しみながら走行して山を越えると、雨が止むどころか灼熱の夏でして家に帰る頃には乾いた上で汗でびちゃびちゃになっておりました。
そんな色んなパターンの濡れ濡れツーリングでございました。