先日スポーツスターのフロントタイヤだけを交換したのですが、その時にフロントフォークをギリギリまで突き下げた影響があるのかもしれませんが、妙にリヤタイヤが滑るのでもうちょっと寿命がありそうですが、リヤタイヤも交換する事にしました。


しょうもない所をケチってコケてバイクも体も傷だらけなんてしょうもないですもんね。


先日とほぼほぼ同じ作業ですが、スポーツスターのベルト張り具合調整の正解が解りづらいですよね。自分は883Rで元々サスストロークが長いのに加えて社外サスペンションに変えているのでダルンダルン程では無いですがゆるめに調整しています。


今回はベルト調整のナットにペンで印を付けて、それを基準に5回転緩めるとベルトが外れる位になります。当たり前ですが組み上げの時は逆に5回転締めると元の位置になるので、このやり方の方が確実かもしれませんね。


しかしこのタイヤはとっても作業しやすいタイヤでした。




130幅にしたので、後ろから見ると、なんか貧相で可哀想ですが、それが逆に良いかも。




早速、走ってみてデメリットとしては幅が狭くなってエア量が減ったからか乗り心地は悪くなったような感じがする点と先程も書いた後ろからの見た目が貧相になってしまう点です。

メリットとしては明らかに倒し込みが自然になり、切り返しでも軽快感があります。また、しっかりとタイヤエッジまで使えるので、スポーツスターなりのですがフルバンク時の旋回度も上がったように感じます。

ウェット路面も走ってみましたが、丁寧に倒し込めばかなりバンクさせても大丈夫でしたので、ウェットグリップはかなり高いと思われます。

ネットでスポーツスターに履かせると、ある一定以上のスピードでハンドルが振られる症状が出るとの書き込みを見た事がありますが、自分の883Rに関しては160キロまで出してもビシッと安定していましたので大丈夫でした。

コストパフォーマンスに優れた良いタイヤだと思います。