【機能性医学って何?

 

機能性医学は、

1990年にアメリカの

ジェフリー・ブランド博士

によって提唱された

 

 

「最先端科学と医学を融合した、

生活習慣病や慢性病の治療法

 

 

ビル・クリントンが選んだ

次世代医療としても知られています。

 

がんは無論、花粉症や食物アレルギー、

アトピー、うつ病、頭痛、冷え症、

 

 

ぜんそく、蕁麻疹、リウマチ、

便秘、糖尿病などは、

多くの人が悩む生活習慣病。

 

 

 

学校へ行けない、

仕事を休まなくてはならない

というほどではないけれど、

 

 

仕事や勉強の能率を

著しく下げてしまうような病気が

蔓延していることは、

社会が抱える重大な問題です。

 

 

このような慢性病は、

医者から処方された薬を

飲み続けても治りません。

 

 

その結果ドクターショッピングをし、

時間もお金も

使うことになります。

 

 

しかし、「対症療法」でなく、

その症状が出ている原因に

目を向けて診断すると、

 

 

その人が良くない生活習慣を

持っていたり、

病気を呼ぶような生活環境に

いることがわかります。

 

 

つまり機能性医学とは、

生活習慣病や慢性病に対し、

できるだけ治療薬に頼ることなく、

 

 

発症原因に着目して

予防と根本治療を目指す

十人十色の

個体差を考慮した医学と言えます。

 

 

 

  現行医療は対症療法

 

 

現行医療の西洋医学は、

『対症療法』なので、

症状を和らげるのが目的

 

 

問題は、

原因を放置しているので、

また同じ症状になったり、

加齢と共に悪化すること

 

 

ですが、怪我や命に係わる症状では

とても役に立ちます。

 

 

  病気の原因は大きく分けて3つ

 

 

🍀細胞の炎症

   糖質過多、食品添加物、ケミカル製品、

   電磁波、カビ、PM2.5、トランス脂肪酸etc…

 

🍀質的栄養不足

   精製食品、野菜の栄養減少

   減塩etc…

 

🍀ストレス

   多忙、人間関係、孤独etc…

   

 

現代は都会で暮らし、

普通に生活しているだけで

『病気になりやすい環境』

でもあります。

 

 

  健康のための5つの要素

 

 

「病気や症状はこれまで積み重ねた

生活の結果であり、

 

根本的な解決のためには

発症プロセスへの

洞察と対策が必要である」

 

というのが機能性医学の考え方。

 

 

健康状態を司るライフスタイル要素は、

どれも本人の努力で改善できるものです。

 

 

1 栄養

 

精製糖や白い穀物を控え、

良質のたんぱく質や、

 

脂質をしっかり摂り、ビタミン・ミネラル、

などの機能性栄養素を摂る

 

栄養所量を満たすだけでは、

最適な健康状態を維持できない。

 

 

2 ストレスと対処力

 

置かれている状況を把握したうえで、

適切に対処する。

 

物の捉えた方や自己肯定感なども

深く関与

 

いずれも内分泌を介して

身体のダメージにつながり、

病気へと移行する。

 

 

3 運動と活動

 

食事に加え運動することで、

精神的にも、身体的にも

メリットがある。

 

 

4 睡眠と休息

 

一番大切と言っても過言ではない睡眠。

 

食べた栄養で寝ている時間に、

各内臓を修復したり、

 

自律神経を整える事で、

疲れを残さない、

 

質や時間を高める事で、

朝から心身ともにハイパワーで

動けるようになります。

 

時間も大切ですが、『質』も大切。

 

 

 

5 家族と社会的つながり

 

現代で不足している部分。

 

レジャーや運動などを介し、家族は無論、

人とのつながりを増やすことが、

それぞれの慢性疾患のリスクを軽減する。

 

社会的関係性の貧困は、

喫煙同等以上のリスクがある。

 

 

ブルーゾーンをご存知ですか?

健康で長寿な人々が

多く暮らす地域の総称で、

 

沖縄、イカリア島、ロマリンダ、

ニコヤ半島など,食事や環境の他に、

 

昔ながらの助け合いなどの

コミュニケーションが

長生きに繋がっている

(写真はイカリヤ島)

 

 

 

  ではあなたの状態は?

 

こんなに医療が発達している日本なのに、

病気は増え続けています。

なぜだと思いますか?

 

20~49歳


1年間の医療費は20万円未満で、

比較的少ない時期です。

 

ただ、年齢とともに、

医療費は徐々に増えていきます。

 

この時期は、

女性特有または女性に多い病気により

医療費がかさむものとみられます。

 50~64歳


生活習慣病を発症しやすくなったり、

女性を中心に更年期障害などで、

医療サービスの利用が増加。

 

1年間の医療費は20万円を超えて、

年齢とともに増加していきます。

 

この時期以降は、

男性のほうが医療費が高くなっています。

65歳以上


様々な病気にかかることで、

医療サービスの利用が本格化します。

年齢が進むとともに、医療費が急増。

 

生涯医療費の増加の様子を見ると、

女性は80~84歳、男性は75~79歳で、

増加の勢いがピークを迎えます。

 

問題は、

医療費だけの問題ではなく、

それに伴う、

日常生活の不便さがあるという事。

 

 

痛いから、気分がすぐれないから、

疲れているからと

毎日の貴重な時間を無駄にすること。

 

 

何より、仕事して収入を得ているのに、

働けなくなったら??

 

物なら壊れてから修理しても

大丈夫かもしれませんが

身体は、そう簡単にはいきません💦

 

日々の過ごし方で、

人生をどう生きれるかが

変わってくるのです。

 

 

健康って、

やる気があって、寝たら疲れが取れて、

食事も美味しく取れて

何より楽しく過ごせます。

 

何も症状が無いのが普通です。

ではあなたは?

 

人間は、心も身体も一つの生物。

 

だからすべて整えるからこそ、

健康で楽しく過ごせて、

 

仕事をして収入を得られるからこそ、

長生きも出来るわけです。

 

何かしら症状があるのは、

病気に近づいているからなんですよ💦