こんばんは、HCAP東京大学運営委員会のインディです。3月18日のブログを担当させていただきます!
いよいよ2018年度HCAP東京カンファレンスも最終日を迎えました。朝起きたときは一年間準備してきたカンファレンスが順調に終わりそうなことを嬉しく思う一方で、楽しかったハーバードのHCAPメンバーと東大HCAPメンバーと共に過ごす時間がいよいよ終わってしまうことを寂しく思いました。
今日のイベントは京都観光とハーバード生とのお別れでした。全員が一緒のフライトで離日するのではなく、別々となっていたので、朝早く空港から旅立ってしまう人もいれば、午後まで時間のある組もいました。
朝の8時半に、イマーニが先に出発し、9時半に数人も伊丹空港に向かいました。それぞれのハーバード生と見送りの東大生が和やかにカンファレンスの思い出などを振り返りつつ、最後のあいさつを交わしました。残りの人はまだ出発まで少し時間があったので、彼らと東大生数人は稲荷伏見大社に行きました。
今日の観光ではそれまでのカンファレンス期間と同様、ハーバード生と東大生は仲良く交流しつつ楽しい時間を過ごしましたが、双方とも悲しい気持ちを心の何処かに抱えていたように思います。それまでと同じように面白い冗談を言い合ったりもしましたが、「この後はどうするの?」とか「また会えるのかな」などという話が多かったと私は気づきました。なので、この観光の時間は、最後に日本を代表する観光地で日本文化を感じる時間であり、かつカンファレンスとそこで築いた私たちの友好関係を振り返る一時でもあったと言えるでしょう。そして、最後は残りのメンバーも伊丹空港に行き、彼らは空港の安全検査を通り、手を振りあってお別れをした後に、ハーバード生はは自国のアメリカへと飛び立ちました。
この9日間のカンファレンスでは、今年度のカンファレンスのテーマであるリーダーシップに関して一緒に考え学んだだけではなく、この人生を通して残る思い出と深い人間関係を得たことは明らかでした。私は、私たちがいつか世界のどこかでまた彼らに会い、親友としてこの約一週間のことを思い出して楽しく語り合える日がくると信じています。今回の別れは永遠の別れというわけではなく、みんなが自分の本当の生活に戻り、自分の夢を叶えるために頑張っていくための第一歩なのです。