Harvard Conference Day 6 | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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HCAP東京大学運営委員会の現役メンバーが更新する公式ブログです。

ごきげんいかがでしょうか。HCAP11期の細谷直史と申します。副代表を務めております。

 

各人の人となりをご存知いただくためにも、自己紹介をいたします。

東京都港区あたりで産声を上げ、現在に至るまで物質的にも精神的にも何不自由なく暮らしてきました。人格形成において重要な青春時代を麻布中学・高校で過ごし、野球部・文化祭・運動会に関わっていました。現在は東京大学教養学部前期課程一年文科一類に在学中です。HCAPに入ろうと思ったきっかけは、尊敬する先輩が以前所属していらっしゃったこと、かねてよりその名を各地に轟かせていた「小坂真琴」なる人物がHCAP参加を検討しているらしいと風のうわさに聞いたことです。

 

以下、私たちHCAP Tokyoにとっては事実上最終日となった、HC6日目の様子をお伝えいたします。

 

マサチューセッツ州ケンブリッジの朝はZumbaから始まります。Zumba講師の方をお招きして行われる本格的な教室です。しかし、読者の皆さんの中には、Zumbaとは何ぞ、とお感じになった方もいらっしゃるかもしれません。僕も参加する予定だったのですがホストのハーバード生が朝起きてこず、欠席を余儀なくされたため、僕は説明する術を持ちません。ご関心をお持ちの方はご自身でお調べください。

 

11時から15時からは、途中昼食をとる時間を挟んで、Global Healthに関連する講義が続きます。一限目には、Dr. Loによるnutritionについての講義を受けました。平均寿命に最も関連がある要素は何でしょうか。「日本人は長寿」といった言説を聞くと長寿の要因は特定の集団の持つ遺伝子なのではないかと考えてしまいますが、博士は生活習慣だと語ります。私たちの祖父祖母世代に比べて私たちの伸長は高くなっていること、テレビを一日6時間以上見る人はほとんどが肥満であることは食事や運動の習慣が私たちの健康と習慣とが密接に関わっていることの証左と言えましょう。二限目には、Judith Palfrey氏によるChildren's Health and Global Medicine Programについての授業がありました。しかし、東京カンファレンスで私たちが開催する企画に緊急で大幅な変更を加える必要があったため、昼食時間、二限目の授業時間を期内での話し合いに使わなければなりませんでした。三軒目は、Roy Pereira氏によるmeditationについての授業でした。神経の話に始まり、途中で講師の方の歌も聞けるなど、それまでとは一味違う授業だったそうです。

というのも、僕はHCAP Tokyoの登坂と、また各国のdelegatesと一緒に、続くIron Chefの食材買い出しを三限の時間を使って行っていました。スーパーマーケットには各国の食材が豊富に取り揃えられており、イスタンブールから、ドバイ、ムンバイ、シンガポール、バンコク、香港、台北、ソウル、東京と様々な国の食事に十分に対応していました。

 

そして、6日目の目玉の一つ、Iron Chefの時間です。

HCAP Tokyoは生姜焼きと天ぷらを出品しました。その他、各国自国の伝統的料理を作っていて、その完成度の高さに驚かされるばかりでした。

 

Iron Chefの次は、6日目の最大の山場、いや、HC最大の山場と言っても過言ではないHCAP Promでございます。男女一人ずつのペアーを組んで行われるダンスパーティーです。日本ではなかなかなじみがありませんが、海外では高校の卒業式等でよくみられるようです。HCAP Tokyoのメンバーもペアーを組んで参加しました。

HCAP TokyoとHarvard Tokyoの面々

 

以上、細谷がお伝えしました。