ハーバードカンファレンス5日目 | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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お久しぶりです。
嶋田です。

ハーバードカンファレンスの5日目のレビューを担当します。

この日は、午前中に中国の医療制度についての講演を受けました。このカンファレンス中、複数の講演が設けられましたが、この講演をめぐる議論が一番白熱していたように思います。中国の医療に対する各国の参加者の関心の高さが伺えます。
午後はハーバードの授業を実際に受けました。教授の話やその話ぶりには惹きつけられるものがあり、生徒もほぼ全員ノートパソコンで板書しており、日本とは違う授業スタイルが新鮮でした。
以上がこの日のハイライトです。

以下、私が全日程を通じて感じたことを紹介させていただきます。

個人的に、アメリカに住んでいたところとハーバードは近いということもあって、今回ハーバード生と会って親近感を覚えました。東大に入った時と同じで、ハーバード生も勉強ばっかしてる奴らじゃなくて普通の人間だなって思いました。
でも、オンオフの切り替えとタイムマネジメントは本当に上手だなという印象を受けました。周りの仲間がみんなそうだから自ずと自分もそうなる、というのは羨ましい環境です。(もちろんその上での個人の努力ですが)

日常会話的な部分はほぼ不自由なくても、結局言語の壁は高く、アカデミックな話や、もっと本質的な人間性の話などの部分を彼らから引き出せなかったのは残念でした。

1ヶ月後に控えた東京カンファレンスでは、後悔のないように今から一ヶ月間、自分を高めていきたいと思います。

嶋田 雄介