先日、引退を表明した大ちゃんから、関大の公式ブログでも メッセージが出されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
http://www.kansai-u.ac.jp/sports/message/takahashi/
2014年10月18日
皆様へ
ご存じかと思いますが、先日引退を発表しました。
このHPでの報告が遅くなりすみません!!!
スケートを始めた頃、日本代表に入ること、グランプリシーズ、全日本選手権、そして世界選手権で優勝すること、ましてやオリンピックに3回も出場し、銅メダルを獲得することは夢にも思っていませんでした。それらの夢を、沢山の方々の力を借りて現実のものにする機会に恵まれました。
競技生活は大変なこともありましたが、どれもこれも本当に色々な方に支えられ、やり抜くことができました。スケートを始めて20年、スケートを通じて色々な機会に恵まれ、これほど長い間、競技選手としてスケートを続けてこられたのも皆様のおかげです。この場をお借りして、皆様に感謝と御礼を申し上げます。
ファンの皆様には、ジェットコースターのような僕の競技人生にお付き合い頂き、いつでも温かく見守ってくださり、僕を支え、挑戦し続ける強さを与えてくれて、本当に感謝しています。
引退してから競技者に一度戻れる、ということもフィギュアのルールにはあります。僕自身、競技者として未練がないわけではないです。ただ、競技者に戻るとしても、新しい道に進むとしても、一度区切りをつけることが必要だと思い、この決断をしました。この決断が僕をどのように導いていくかは未知の世界です。競技生活での充実感を越えるような新しい目標を考える日々には不安もあります。でも、それと同じぐらいこれからが楽しみです。
こんな僕ですが(笑)、今後も温かく見守って頂ければ幸いです!
また皆様とお会いできる日を楽しみにしています!
Daisuke
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
内容は、先日の会見の要点を含め、よりファンへの目線で書かれたものになっていますね。
改めて 周囲の方やファンに対しての感謝を述べると共に 今後の思いについて語っていて、これまで 彼から発せられてきた様々なコメントや著書での語りを踏まえて読むと、大ちゃんの思いというのがよく伝わってきます。
結構長く話した会見でもそうでしたが、その言葉の端から端まで どこにも建前とか社交辞令などというものはなく、まるごと彼の本音そのものであろうと…聞いていて確信が持てる そういうメッセージだなと思います。
これまで 常々彼が語ってきたことと 寸分もブレがないからそう感じるのですけど。
人間、本音で思っていないことを そうそう繰り返し言えるものでもないですから。
引退というのは、それ自体が大きな決断です。
彼は、以前、「引退を決めるということが自分にとって一番難しい」という主旨のことを言っていました。
ソチ五輪の後、世界選手権の欠場が決まった時、大ちゃんは、同じこの関大のブログで
「 一日でも早く皆様の前でスケートができるよう、日々の体の変化に対応しながら、治療に専念したいと思います。 」と書いていました。“ スケートができるように ”ということは、多分、選手として試合で…ということなんだろうなあと 私は勝手に解釈していました。
4月に今シーズンの休養を発表した時には「今後の去就について、色々な可能性を含め、時間をかけて考えたい」「もし、現役を続けるとして、今のままの気持ちでは無理だと思う。覚悟ができたら現役を続けようと思う」という旨を語っていました。
その流れを見てきた私は、心と身体(右足の怪我)に相談する時間が必要なのだろうけど、検討を重ねる中で、復帰できるものなら復帰する方向を優先したいのだな…そんな風に感じていました。
更に、彼の気持ちを誰よりもよく知るコーチの歌子先生がと大ちゃんが共に出演したバラエティー番組『ウチくる』の中で読まれた 歌子先生から大ちゃんに宛てたお手紙の中の「大輔のスケートは、まだ完結してはいけなかった…」というフレーズを聞き、私の中では 歌子先生も現役続行を望んでおられるというか、その辺り お二人の間では同じ思いなのではないだろうかという気がしていました。
なので、去る14日にネットで 大ちゃんの引退のニュースを知った時、とても意外で 寂しさと共に、心の中は、?がいっぱいな状態だったのですが、実際に会見などの映像を見たら 落ち着けましたし、心の中の?も消えました。
今回の引退表明は、次の決断をするためのワンステップとしての意味を持つもの。
本当の決断はこれからなのですよね。
会見でもブログのメッセージでも「現役に未練がないわけではない」「現役に復帰できるチャンスが1回はある…そういう選択肢もあり得る」というニュアンスのことを言っていますけれども、会見を聞いていると その部分だけではなく アチラコチラに彼の本音の本音が見え隠れしているのを感じずにはいられなかった…。
大ちゃん本人は意図していないだろうけど、ファンに宛てた隠れたメッセージが見えた気がしました。
だって、「一区切りつけて、次に進んでから(方向性を)決めた方がいいなという風に感じまして…ま、簡単に言えば“引退”なんですけど…」
って言うんだもん。
プッて吹き出してしまったわ。(^^)
“簡単に言えば引退”って、引退会見なんだから引退以外の何物でもないよ(笑)。
会見の場ではなかったかもだけど、「別の形で出るかもしれませんが…」ともサラリと。
同年代のジュペールさんのペア転向という例などもありましたし、人それぞれですよね。
復帰のことを 単に 万に一つ的な選択肢の一つとして言っているわけでも リップサービスとしての発言でもない。
大ちゃん、ブッチャケ…現役を続けたいのね。
戻れるかどうかはまだわからないから何とも言えないのだろうけど、一旦スケートドップリの生活から離れて、自分の気持ちを確かめたいんだ。
本当に心から競技を続けたいのか、どうなのか?ってことを。
気持ちは痛いほど伝わってきたんだけど、私としては複雑な思いだったな。
以前も少し書いた覚えがありますけど
「大ちゃんとしては、ソチでの自分の演技に納得がいかなかったのだろうけど、私は、とてもいい演技だと思ったよ。これで終わるというのも悪くない選択だと思うんだけどな。勿論、終わりよければ…というか、究極にいい終わり方をする方が気持ちもスッキリするんだと思うけど、なかなかそうはいかないのが人生ってもんなんじゃないのかな。振り返って 会心の演技と思えるものもあったはずだし 」
そんな思いがして。
私自身は、「終わりよければすべてよし」ではなく、「人生のどこかでよければそれでよし」の人なので、他の方と感覚が違うかもしれないんですけど。

勿論、一ファンとしては、もっともっと彼の競技を観たいなと切に切に思うのですけどね。
それに、更なる怪我のリスクがなければ、
彼にも「もういいと思えるだけとことん突き詰めてみるのもよいのでは」という気持ちになったかもしれない。
でも、現実的には、長年戦い続けてきたのだから、「これ以上戦わなくてもいいんじゃない?」とか、「もう同じような大変な思いをしなくてもいいんじゃないかな」とか思う私もいるんです。
大ちゃんの思いとしては 「結果、成績はどうあれ、自分の中でやりきった感があれば、それで終われる」ということなんだろうね。著書に確かそういう意味のことが書かれてたなあ。
一方、彼の選手生活の中では、オリンピック、あるいは、日本で開催される世界選手権を軸に意識が向いていると感じていました。「現役を続けるとすれば、平昌五輪を目指してしまうと思うので…」と4月の時点で 彼 言っていましたし、今回の会見でもチラッと言っていましたね。
そうなった場合、果たして彼の右足は無事でいられるのか?
私の気持ちの中では、これが一番心配で。
オリンピックを前にした状況で、彼の右足は二度も悲鳴を上げ、実際に大きな深手を負っています。
二度あったんです。三度目があったとしても不思議じゃない。
今度こそ取り返しのつかない怪我をしたら…
プロとしても思うように滑れなくなったら…
怪我の部位が肩とかならね、まだいいのですけど、普段から膝はその人の体重を常に支えているから、膝の怪我っていうのは一生ものなんですよね。
リハビリに携わる者として(足の方の専門ではないから詳しくありませんが)、「医学的治療には基本的に奇跡はないし、膝の怪我に完治というコトバはホントのところはない」と思っています。
一度壊れた膝は決して元には戻らず、その周辺も含めて弱点となり、負荷をかければ再び壊れやすい。
ついつい、リスクが頭をよぎってしまうのです。
彼の思いもとげさせて上げたい、怪我もして欲しくない…。
どちらを取るかと言えば、安全第一になってしまう自分がいます。
大ちゃん。
自分の身体をくれぐれも大事にして欲しい。
誰かのため、ファンのためを思って決めなくていいんだよ。
本当にどうしても自分の気持ちとして競技をやりたいのなら、しっかり足を治してからにしてちょうだいね。無理しちゃダメよ。
あぁ。あんまり言ったら 怒られそうですね。
散々書いた後でこんなこと言ってもナンですが、私自身 ファン活動をする上で、応援する相手の願いや思いを受け入れ、そして、それによってもたらされた結果を受け止め、受け入れること…そして見守ること
それがファン活動の要だと思っています。
なので、大ちゃんが今後最終的に下す決断がどうあれ、まっすぐついて行くつもりではいます。
でも、それには、それなりの覚悟がいるので…その覚悟が足りないから、こうやってブツブツ言ってしまうんですよね。(*^。^*)
ラルゴ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
http://www.kansai-u.ac.jp/sports/message/takahashi/
2014年10月18日
皆様へ
ご存じかと思いますが、先日引退を発表しました。
このHPでの報告が遅くなりすみません!!!
スケートを始めた頃、日本代表に入ること、グランプリシーズ、全日本選手権、そして世界選手権で優勝すること、ましてやオリンピックに3回も出場し、銅メダルを獲得することは夢にも思っていませんでした。それらの夢を、沢山の方々の力を借りて現実のものにする機会に恵まれました。
競技生活は大変なこともありましたが、どれもこれも本当に色々な方に支えられ、やり抜くことができました。スケートを始めて20年、スケートを通じて色々な機会に恵まれ、これほど長い間、競技選手としてスケートを続けてこられたのも皆様のおかげです。この場をお借りして、皆様に感謝と御礼を申し上げます。
ファンの皆様には、ジェットコースターのような僕の競技人生にお付き合い頂き、いつでも温かく見守ってくださり、僕を支え、挑戦し続ける強さを与えてくれて、本当に感謝しています。
引退してから競技者に一度戻れる、ということもフィギュアのルールにはあります。僕自身、競技者として未練がないわけではないです。ただ、競技者に戻るとしても、新しい道に進むとしても、一度区切りをつけることが必要だと思い、この決断をしました。この決断が僕をどのように導いていくかは未知の世界です。競技生活での充実感を越えるような新しい目標を考える日々には不安もあります。でも、それと同じぐらいこれからが楽しみです。
こんな僕ですが(笑)、今後も温かく見守って頂ければ幸いです!
また皆様とお会いできる日を楽しみにしています!
Daisuke
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
内容は、先日の会見の要点を含め、よりファンへの目線で書かれたものになっていますね。
改めて 周囲の方やファンに対しての感謝を述べると共に 今後の思いについて語っていて、これまで 彼から発せられてきた様々なコメントや著書での語りを踏まえて読むと、大ちゃんの思いというのがよく伝わってきます。
結構長く話した会見でもそうでしたが、その言葉の端から端まで どこにも建前とか社交辞令などというものはなく、まるごと彼の本音そのものであろうと…聞いていて確信が持てる そういうメッセージだなと思います。
これまで 常々彼が語ってきたことと 寸分もブレがないからそう感じるのですけど。
人間、本音で思っていないことを そうそう繰り返し言えるものでもないですから。
引退というのは、それ自体が大きな決断です。
彼は、以前、「引退を決めるということが自分にとって一番難しい」という主旨のことを言っていました。
ソチ五輪の後、世界選手権の欠場が決まった時、大ちゃんは、同じこの関大のブログで
「 一日でも早く皆様の前でスケートができるよう、日々の体の変化に対応しながら、治療に専念したいと思います。 」と書いていました。“ スケートができるように ”ということは、多分、選手として試合で…ということなんだろうなあと 私は勝手に解釈していました。
4月に今シーズンの休養を発表した時には「今後の去就について、色々な可能性を含め、時間をかけて考えたい」「もし、現役を続けるとして、今のままの気持ちでは無理だと思う。覚悟ができたら現役を続けようと思う」という旨を語っていました。
その流れを見てきた私は、心と身体(右足の怪我)に相談する時間が必要なのだろうけど、検討を重ねる中で、復帰できるものなら復帰する方向を優先したいのだな…そんな風に感じていました。
更に、彼の気持ちを誰よりもよく知るコーチの歌子先生がと大ちゃんが共に出演したバラエティー番組『ウチくる』の中で読まれた 歌子先生から大ちゃんに宛てたお手紙の中の「大輔のスケートは、まだ完結してはいけなかった…」というフレーズを聞き、私の中では 歌子先生も現役続行を望んでおられるというか、その辺り お二人の間では同じ思いなのではないだろうかという気がしていました。
なので、去る14日にネットで 大ちゃんの引退のニュースを知った時、とても意外で 寂しさと共に、心の中は、?がいっぱいな状態だったのですが、実際に会見などの映像を見たら 落ち着けましたし、心の中の?も消えました。
今回の引退表明は、次の決断をするためのワンステップとしての意味を持つもの。
本当の決断はこれからなのですよね。
会見でもブログのメッセージでも「現役に未練がないわけではない」「現役に復帰できるチャンスが1回はある…そういう選択肢もあり得る」というニュアンスのことを言っていますけれども、会見を聞いていると その部分だけではなく アチラコチラに彼の本音の本音が見え隠れしているのを感じずにはいられなかった…。
大ちゃん本人は意図していないだろうけど、ファンに宛てた隠れたメッセージが見えた気がしました。
だって、「一区切りつけて、次に進んでから(方向性を)決めた方がいいなという風に感じまして…ま、簡単に言えば“引退”なんですけど…」
って言うんだもん。
プッて吹き出してしまったわ。(^^)
“簡単に言えば引退”って、引退会見なんだから引退以外の何物でもないよ(笑)。
会見の場ではなかったかもだけど、「別の形で出るかもしれませんが…」ともサラリと。
同年代のジュペールさんのペア転向という例などもありましたし、人それぞれですよね。
復帰のことを 単に 万に一つ的な選択肢の一つとして言っているわけでも リップサービスとしての発言でもない。
大ちゃん、ブッチャケ…現役を続けたいのね。
戻れるかどうかはまだわからないから何とも言えないのだろうけど、一旦スケートドップリの生活から離れて、自分の気持ちを確かめたいんだ。
本当に心から競技を続けたいのか、どうなのか?ってことを。
気持ちは痛いほど伝わってきたんだけど、私としては複雑な思いだったな。
以前も少し書いた覚えがありますけど
「大ちゃんとしては、ソチでの自分の演技に納得がいかなかったのだろうけど、私は、とてもいい演技だと思ったよ。これで終わるというのも悪くない選択だと思うんだけどな。勿論、終わりよければ…というか、究極にいい終わり方をする方が気持ちもスッキリするんだと思うけど、なかなかそうはいかないのが人生ってもんなんじゃないのかな。振り返って 会心の演技と思えるものもあったはずだし 」
そんな思いがして。
私自身は、「終わりよければすべてよし」ではなく、「人生のどこかでよければそれでよし」の人なので、他の方と感覚が違うかもしれないんですけど。

勿論、一ファンとしては、もっともっと彼の競技を観たいなと切に切に思うのですけどね。
それに、更なる怪我のリスクがなければ、
彼にも「もういいと思えるだけとことん突き詰めてみるのもよいのでは」という気持ちになったかもしれない。
でも、現実的には、長年戦い続けてきたのだから、「これ以上戦わなくてもいいんじゃない?」とか、「もう同じような大変な思いをしなくてもいいんじゃないかな」とか思う私もいるんです。
大ちゃんの思いとしては 「結果、成績はどうあれ、自分の中でやりきった感があれば、それで終われる」ということなんだろうね。著書に確かそういう意味のことが書かれてたなあ。
一方、彼の選手生活の中では、オリンピック、あるいは、日本で開催される世界選手権を軸に意識が向いていると感じていました。「現役を続けるとすれば、平昌五輪を目指してしまうと思うので…」と4月の時点で 彼 言っていましたし、今回の会見でもチラッと言っていましたね。
そうなった場合、果たして彼の右足は無事でいられるのか?
私の気持ちの中では、これが一番心配で。
オリンピックを前にした状況で、彼の右足は二度も悲鳴を上げ、実際に大きな深手を負っています。
二度あったんです。三度目があったとしても不思議じゃない。
今度こそ取り返しのつかない怪我をしたら…
プロとしても思うように滑れなくなったら…
怪我の部位が肩とかならね、まだいいのですけど、普段から膝はその人の体重を常に支えているから、膝の怪我っていうのは一生ものなんですよね。
リハビリに携わる者として(足の方の専門ではないから詳しくありませんが)、「医学的治療には基本的に奇跡はないし、膝の怪我に完治というコトバはホントのところはない」と思っています。
一度壊れた膝は決して元には戻らず、その周辺も含めて弱点となり、負荷をかければ再び壊れやすい。
ついつい、リスクが頭をよぎってしまうのです。
彼の思いもとげさせて上げたい、怪我もして欲しくない…。
どちらを取るかと言えば、安全第一になってしまう自分がいます。
大ちゃん。
自分の身体をくれぐれも大事にして欲しい。
誰かのため、ファンのためを思って決めなくていいんだよ。
本当にどうしても自分の気持ちとして競技をやりたいのなら、しっかり足を治してからにしてちょうだいね。無理しちゃダメよ。
あぁ。あんまり言ったら 怒られそうですね。
散々書いた後でこんなこと言ってもナンですが、私自身 ファン活動をする上で、応援する相手の願いや思いを受け入れ、そして、それによってもたらされた結果を受け止め、受け入れること…そして見守ること
それがファン活動の要だと思っています。
なので、大ちゃんが今後最終的に下す決断がどうあれ、まっすぐついて行くつもりではいます。
でも、それには、それなりの覚悟がいるので…その覚悟が足りないから、こうやってブツブツ言ってしまうんですよね。(*^。^*)
ラルゴ