「消えたくなければ俺と組め!」
前話でアンクが同胞達にそう持ちかけました。

結局、形だけでも組んだグリード達。

しかし、結果はカザリもメズールも消滅。

彼らにとっては、アンクと組んで結局いいことはなかったというべきか…

皆がやりたいようにやったせいもあるけれど、「狙いは一つ。オーズとヤツ(真木)のコアメダルだ!」と言っておきながら、メダルの受け渡しの現場を押さえられたんでは、どうしようもありませんね。

本人はそれでも逆ギレしてましたが…

グリードにはどうやら同胞に対する後ろめたさという感情はないようで。

それは、追いすがるガメルを振り切ったメズール。そして、それでも健気に最期の場面にかけつけたガメルに対する彼女の振る舞いを見ても同様に感じました。

いつかの暴走の際、メズールはガメルに「貴女の全てが欲しい」と言っていたのだから、ガメルサイドから見れば心変わりに違いない。

当然ながら、後ろめたさとは人間ならではの感情。特に日本には恥の文化というものがあります。

善か悪かという判断の前に“恥ずべきことか否か”という…

それは人を人たらしめる要なのかもしれません。

ラルゴ