コロナ禍の第3波いかがお過ごしでしょうか?
おうち時間が多くなり、リモートで仕事をしているので、より仕事の効率を上げたいと考える方も多いのではないでしょうか。

特に、スマートに仕事ができる男性って同性からでもとても憧れますよね!
特に映画の007のジェームズ・ボンドや、MIB(メン・イン・ブラック)のエージェント・Kなど、
何かが起きてもスマートに対応していくキャラクターは男子の憧れではないでしょうか。
今までは映画だけ憧れの世界だった、スマートな対応も、技術の進歩によって現実に近づいてきたと感じます。
その1つが言葉よる指示でいろいろなことが可能なデバイスアシスタントです。
いろいろな端末で使うことができ、遠隔で他の機器と連携することも可能です。

僕はAamazonのサービスをよく使うのと、AndroidもiPhoneも持っているので、どちらでも利用できるデバイスアシスタントであるAlexaを、可能な限り実生活に取り入れて1週間、生活のスマート化を目指してやってみました。

ITの便利さを感じるとともに、アナログの優位性も感じれて、今ではアナログとITのいいとこ取りをしながら生活しています。
今回はAlexaを最大限生活に取り入れてみた記録と、入れたからこそたどり着いた仕事のスタイルについてまとめてみました。


〜見出し〜
・屋内用のAlexaとしてEcho Dotを購入!音質改善と室内秘書の完成!
・出先でのAlexaとしてスマホとノートパソコンに導入!アプリ起動でいつでも秘書が近くに
・Alexa搭載のウェアラブルデバイスFitbit Versa 2で24時間死角なし!
・24時間、1週間Alexaと過ごして気づいたアナログの良さ
・アナログとITの良さを知り、いいところを両取りした、自分なりの形

屋内用のAlexaとしてEcho Dotを購入!音質改善と室内秘書の完成!

まず、一番メインである部屋の主となるAlexaを用意します。
Amazon Echoシリーズと呼ばれる置型のAlexa内蔵端末の中で、現在一番人気のEcho Dotを購入。丸型のフォルムがおしゃれです。
画面が無い代わりに周囲のライトの色と光り方で現状を教えてくれたり、細かい情報はAlexa自身が発話して教えてくれます。
コンセントに接続した状態でのみ起動することが可能なAlexaで、手頃な大きさと、十分な音質、そして雑談への反応をしてくれる何でも屋。
Amazon製のアプリはもちろん、他社製のアプリにも対応して、予定登録やリマインドのアプリとなどと連携できます。

Echo Dotには画面がないので映像関連のコンテンツに関しては対応していませんが、Alexaで映画を見るなど、目的がある場合を除けば特に不便を感じません。

Alexaによって一番改善されたのはスピーカーによる音質と、予定を管理してくれたり、リマインドしてくれる室内秘書ができました



出先でのAlexaとしてスマホとノートパソコンに導入!アプリ起動でいつでも秘書が近くに

次は屋外でもAlexaを使えるように、PC、スマホにAlexaのアプリを導入しました。
実は知られていなかったりしますが、Alexaアプリは無料配布されているため、お手持ちのスマホにインストールすると簡単に使えます。

Androidでは設定で、デバイスアシスタントをAlexaにすることができます。
ホームボタンの長押しで起動することができ、Amazon Echoシリーズと同様に音声での指示が可能です。
iPhoneではAlexaアプリを導入することで利用することができ、アプリの起動中はホームボタンがAlexaのボタンに変更されます。
ただし、Android、iPhoneともにアシスタントに呼びかけるウェイクワード機能は使えないので注意が必要です。
AndroidはGoogle、iPhoneはSiriのみ反応するようですね。

また、ノートパソコンでもアプリを導入することでAlexaを使用できます。
アプリを開いたままにすることで、ウェイクワードで呼びかけての反応も可能です。
常時アプリを開いたままにする必要があるので、ある程度のスペックが必要となりますが、常にAlexaが控えている状態を維持できます。

これで僕には常時秘書がついてくるかのような状態に近づいてきました。



Alexa搭載のウェアラブルデバイスFitbit Versa 2で24時間死角なし!
さて、屋内屋外とAlexaを導入しましたが、屋外での弱点が常にアプリを起動する必要があるということでした。
その弱点を克服するのがAlexa搭載のウェアラブルデバイスである「Fitbit Versa 2」です。
健康に特化したウェアラブルデバイスを多く発売しているFit bit社のスマートウォッチで、Alexaが標準で搭載されています。
Android、iPhoneどちらにも対応しているスマートウォッチ(定型文返信のみiPhone非対応)で、肌身離さずAlexaが実現しました!
ちなみにFit bit Versa 2のAlexaはウェイクワードはなく、サイドボタンの長押しでの起動です。
起動したあとは話しかけることで反応し、テキストで応答してくれます。

一部通常のAlexaと比べて応答できない内容などもありますが、リマインドなどは問題なくこなしてくれるまさに身に付けるAlexaです。

これで僕の生活には24時間寝ても覚めても、Alexaという秘書がついてくる生活になりました。


24時間、1週間Alexaと過ごして気づいたアナログの良さ

仕事からアナログを徹底的に排除し、Alexaに100%依存した生活を1週間続けたところ、あまりうまく行かない面もでてきました。

まず1番最初にぶつかった問題としてはAlexaの音声認識です。
文章や、一般的でない業界用語、略称を使うとほとんどの場合誤認されます。
そのためカレンダーや文章の入力はなかなか時間がかかり、逆に手間が増えてしまいました。

次に困ったことが、一覧で見たい予定などが見れないことです。
紙媒体で保管していたときは、1枚の紙に書いてある情報は1度に確認できますが、デジタルだと画面に制限があるためうまく行きません。

ながら作業ができる反面でスムーズに行かず、融通の効かない面もあるのがAlexa。
また、Alexaが記録することが増えるたびに、自分の頭の中に何も残っていない感覚がありました。

アナログとITの良さを知り、いいところを両取りした、自分なりの形

Alexaを導入することで、ながら作業をしたり、一声かけるだけで音楽を流したり。
予定も記録して、声をかければ読み上げて教えてくれるなど、専属秘書のような働きをしてくれます。

自分の持っているスマートフォンなどのデバイスへ入れて、秘書がついてくる状態を作り出せるのは、まさに現代の最先端です。

ただし、その一方で融通の聞かない面や、頼りすぎることで、逆に非効率になる場面もありました。
単に何かを入手して効率的になるということではなく、自分的にやりやすい方法がとても大切と感じました。
僕はAlexaに頼り切った生活を1週間行い、自分なりの仕事のスタイルがわかりました。

カレンダーは手帳に書いて管理、タスク管理はアナログに落ち着いています。
Alexaでしているのは、重要な予定のリマインドを「Fit bit versa 2」に飛ばしたり、目覚ましや音楽などを利用しています。
また、音質も良いのでノートパソコンに接続してオンライン会議のスピーカーとして利用しています。

使い方は考える必要がありますが、4,980円で購入できるスマートスピーカーAlexa、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。