自己紹介

 

 

 

 

 

 

 

我が家は夫が家計をすべて管理している。

結婚して十余年、私の稼ぎを渡したり渡さなかったり、ソシャゲに課金したり課金しなかったりと自由にやっていたが、家が欲しくなるまで我が家の資力がいくらかまったく把握していなかった。

夫の年収も実は知らなかった。

 

そして銀行に仮審査という形で出す資料を準備する際に色々とわかった。(借金とか借金とか借金とか)

当然借入枠は圧迫される。じゃあペアローンで行こう。と思ったが、丁度私の転職期だったので、職歴ゼロとしてカウントされることが分かったゲロー

夫も投資やら節税やらにかかる借入で、家のためにやっていたので、すべてはタイミングが悪いとしか言えない。

 

不動産営業さんのアドバイスに従って、転職の理由を説明するための作文をつけた。何のダメ押しだ!

 

この度は転職をするのだが、ステップアップのためであって、決して無能でクビになったんじゃないんです笑い泣き

これからも社畜道に邁進するので、応援してね笑い泣き

ほら!見て、採用通知書もあるし、私まだまだ頑張れる笑い泣き

 

といったニュアンスの謎の作文。私が銀行の審査担当なら失笑ものだ。

 

そして審査結果を待つ日々。

すぐに売れてしまうよ! あんなにいい家だもの!とチャームのほかにブラインドもかかった状態異常を抱え、

夫にうざがられる。

その間に、ちょいちょい営業からも攻撃があり、なんだか冷静に考えられない状態になった。

 

不動産営業「けっこう気になるって人も多くて、こ・こ・だ・け・の話、もう申込みも入ったんですよ」

滝汗「あわわわわ」

不動産営業「その申込の金額が低くて、売主さんが渋ってるんですが、仮審査が通ったらすぐにこちらも申込みしてみましょう。XXX円以上で」

滝汗「ひええーー。無理だろうその金額」

不動産営業「あそこは資産価値が高いし、築XX年たってるけど全然値段がおちないから、買ってしまえばこっちのもの。

いずれ売るときはむしろ儲かるかもしれない」

滝汗「じょわー(失禁)」

 

実はその戸建はもう一年以上前から売り出されていると後で知った。非常にいい家だと今でも思うが、なんせ身の丈に全く合わず高すぎる。

売れにくい原因は冷静に考えると割と明確で、値段がめちゃくちゃ高い。のはいいとして、そんなお金が払えるような余裕ある方は、普通に土地買って自分の好きな家を建てる。

それに築XX年でもう上物の値段がゼロだとして見ると、周りの地価と比べて割高だった。

仮に買ってしまったとしても、生活していけず破綻していただろうし、老朽化した部分のリフォーム代金すら払えない。

結果的に買わなくて本当によかったウインク

 

え? 仮審査の結果?

減額とかもなく、否決の一言だったに決まってるじゃないウインク

謎の作文を焼いた燃えカスを送り返されなくてよかったと思っている。

 

もしこのブログを読む人がいたら、ぜひアドバイスしておきたいことが三つある。

 

・転職する時は家を買うかどうかもしっかり考えてからにしたほうが良い。

・不動産投資とか色々あるけど、自分の家を買うかどうかを考えてからにしたほうが良い。

・身の丈に合わない高額な家は見ないほうがいい。欲しくなったら非常にまずい。