2020年10月～アメリカ・ニュージャージー州へ
約3年半の海外赴任帯同を終え2024年3月本帰国
夫と娘PIYO（17歳）と私チキン♡の3人家族です
本帰国後はリケジョ大学受験を応援中！
みなさまこんにちは
チキン♡
です
突然ですが
ファミサポ
ってご存知ですか？
正式名称
ファミリー・サポート
各自治体にもありますよね
私の住む世田谷区であれば
というものがあります
子育てのサポートを受けたい方（利用会員）と援助協力が可能な方（援助会員）の支えあいによる活動です。仕事やリフレッシュのために子どもを預かってほしい時に、登録している援助会員を紹介します。利用には事前登録が必要です。
PIYO
が保育園時代
身近に親族が居なくて
結構たいへんな時がありました
そこで
ファミリー・サポートの
利用会員登録をし
ファミサポ（援助会員）さん
にお世話になりました
例えば
私が1人で
病院
に行きたい時や
単にリフレッシュ
したくて…
そんな理由でも
2・3時間程度
PIYOを預かって頂けました
とっても助かりました
そんな昔の記憶もあって
本帰国
して間もない4月
区役所で見つけた広告
『あ、もしかして私にも出来るかな
』
と軽い気持ちで
申込期日直前にエントリー
昔お世話になったし恩返しする時かなって思いました
人数が多い場合は抽選
となっていましたが
幸い定員60名
の枠に入れました
初日は緊張しながら
受講券・テキスト代2,500円
を用意し参加
教室には
沢山の生徒さんがいました
恐らくMax60名満員御礼
どちらかと言うと私は若手で
60歳以上の女性が大半でした
実際には
社会福祉協議会が主催しています
詳細はコチラ
子育て支援者養成研修
援助会員になるためには
子育て支援者養成研修が必須となり
私は会場受講コースを選択
保育士＆幼稚園教諭の資格
を持っていたので
いくつかの講座は
受講免除（任意）
となりましたが
自分自身の勉強
のために
6日間25時間分
全て出席させて頂きました
～実際のスケジュール～
実際の出欠表
出席するとスタンプを押印
受講終了後
援助会員証も到着しました
ここで本題です
なぜ私はファミサポ援助会員として
資格を取得したのにも関わらず
実際の活動を諦めたのでしょうか…
理由は2つあります
①1人の負担が多きすぎる
初授業は
障害のある子への援助
自閉症とか多動とか
その後も
里親・DV・ヒヤリハット事例
適切な対処法や各種連絡先など
または
乳幼児・離乳期・幼児期の食事
舌や歯の成長、食品の種類や衛星面
更には
AEDを活用した心肺蘇生法
乳児と大人の両方を人形で実践練習
などなど
受講後はA4のレポート用紙1枚に
まとめて提出もありました
結構内容は難しく
受講時間も長めだったので
終了後はいつもグッタリでした
言い換えれば
行政・保育士・看護師・栄養士
の役割を1人でみてね
って言われているようでした
しかも受入年齢は
生後43日からOKとなっています
ちょっと責任が持てないかも
②給料が安い
講義の休み時間中
1人の女性が手を挙げて
質問されました
謝礼金について1時間800円
と記載がありましたが
援助会員さんの負担や
近年値上がりの社会情勢を踏まえて
もう少し上がりませんか
とのこと
私も強く賛同しました
その昔
PIYOを預けた時も
1時間800円でした
自宅のご近所で
子供のお世話をして下さる方がいて
しかも1時間800円
たいへん有難かったです
でもお世話をする側（援助会員）も
まさか
1時間800円の報酬とは
知りませんでした
行政や自治体から別の補助があるのかと
それって最低時給以下
ですよね…
的な事を話されると
『本来こちらのファミリー・サポートは
ボランティア活動にあたります。
ボランティアは基本無償
なんです。
有償であるだけ良い方なのですよ。」
とのこと･･‥
空いた時間を活用して
ご近所のお子様を
少しサポートしようかな
と思われた受講生の皆さま
日に日に空席が目立ちました
私のように
保育士や幼稚園免許の資格を持ち
その世界で働く意思がある者にとって
勉強になるので良いのですが…
本当にちょっと気軽に
申し込まれたご近所のおばさま方
〇〇センターの△△センター長
みたいな立派な方の講義
眠くなっちゃいますよね
それでいて
ボランティアだからって
最低時給も見込まれず
1人のお子様にかけるマンパワーが
それ相当の
スペシャリスト的な活動を求められ
それはないよな…
と思いました
どうしてこうも
福祉関係のお仕事って
人手不足と言われながら
報酬が低いのかなぁ
そうゆう私も
せっかく取得した
ファミリー・サポート援助会員証
活用されることなく
履歴書の一つとして計上のみ
となると思います
きっとこの活動を出来る方は
自宅に財力があり自由な時間もあり
ボランティア精神に溢れた
素晴らしい方だけだと思います
最後までご一読頂きありがとうございました
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