2020年10月~アメリカのニュージャージー州へ海外赴任帯同
夫と娘PIYO(16歳)と私チキン♡の3人家族です
英語力はないけれど楽しい事が好きな海外生活を綴ります
このブログは渡米後も日本にいる
母や家族、友達に『元気で過ごしているよ〜!』
というメッセージを兼ねています
私チキン♡は
12月15日(金)午後13時30頃
アメリカで交通事故にあいました
横断歩道で車にはねられ
警察官にポリスレポートを発行頂き
救急車にも乗りました
エマージェンシーにも入りましたが
幸い大きな怪我や骨折もなく
肋骨にヒビ・むちうち・打撲
カイロで治療中です
今回の話のメインはコチラ
交通事故後の大事な書類
Police Report
(Police Crash Investigation Report)
このポリスレポート
簡単に言えば
「被害届」
参考になったリンクはコチラ
救急搬送された時
ポリスからもらった
レシートみたいなペラペラの紙
その紙こそが
とても大事なQRコード付きの
Police Reportにアクセスできる情報
通常は
事故後5~7日に作成されるそう
1枚目にはお互いの
住所・氏名・年齢
車種・保険などが記録
どうやら
ドライバーは近隣在住の
23歳男性
名前からするとスペイン人
カルロッソ(仮名)さん
そんな感じの名前です
2枚目はポリスが作成された
事故現場レイアウト
お互いの証言が記録
実際のPolice Report(抜粋)
:カルロッソ(仮名)の証言
1)Viの運転手は、〇〇・〇〇通りとの交差点近くの△△・△△南行きの左車線の赤信号で停止したと述べた。
2)Viの運転手は、信号が青になり□□・□□通りに向かって東方向にゆっくりと左折し始めたと述
3)Viの運転手は、
4)Viの運転手は、P1が自分の車と接触したと述べた。
*原文を翻訳したものです
何だか自分に有利な証言ばかり…
私の証言:ポリス代行
1)歩行者 1 は〇〇・〇〇通りの東側の歩道を電動スクーターに乗って北に向かってい
2)歩行者1は、青信号で△△・△△通りを電動スクーターで横切り始め、
*原文を翻訳したものです
私は事故直後
ある意味冷静ではあったものの
やはり痛みと動揺を隠しきれず
英単語の引き出しがいつも以上に吹っ飛び
頭が真っ白状態引き出しもカラッカラ
ジェスチャーしようにも
体も動かずカオス状態でした
伝えたい事がPolice Report
に盛り込まれていないのが悔しい
そんな時
私のブログを見てすぐに
とても親身にアドバイスをくれたYさん
(本当にありがとう)
それから
私の大好きなESLの先生からも
英文添削を頂き
以下の3点を追加事項として考えました
1)He had plenty of time to wait during the red light to see that I was waiting just before the accident. If he wanted to turn left, he should have made sure there were no people in the crosswalk.
2)The car did not have its left turn blinker on. So I thought the car was going straight.
3)The crosswalk surface was very uneven. My scooter could only go as fast as a pedestrian. The driver was inattentive to the road ahead.
英文の直訳版です
1)彼は赤信号の間、事故直前に私が待っているのを確認するのに十分な時間があった。左折したいのであれば、横断歩道に人がいないことを確認すべきだった。
2)その車は左折ウィンカーを出していなかった。だから直進だと思った。
3)横断歩道の路面が非常に凸凹していた。私のスクーターは歩行者と同じスピードしか出せなかった。運転手が前方不注意だった。
そもそも一度発行された
Police Report
は訂正されることはないらしいです
夫が私の代行で
直接ポリスに出向き
追加証言の話をしたところ
追加証言の希望があれば
こちらの用紙に書いて
提出するよう言われました
今の時代に手書き
今回の交通事故…
私はず~~っと
100%悪くない!
と思っていました
何ならこの際
このドライバーさんには
医療費
&
治療費
&
慰謝料
請求させて頂こうとも思っていました
そう
思っていました…
(既に過去形)
なぜなら
このPolice Reportには
私の過失
がしっかり明記されていました
英文の翻訳版
つまりOne Way(一方通行)に対し
横断歩道を電動スクーターで逆走する事は
道路交通法違反
なのでした
もしスクーターから降りて
押して歩いていたら
歩行者扱い
になっていたのかも知れませんが…
そんな~
~教訓~
電動スクーターや
電動自転車を乗る方は
一通走行にどうぞお気を付けて下さい
保険
ニュージャージー州の規則で
交通事故の場合はお互いの
車の保険
で解決するのが一般的のようです
もちろん私も…
私は車にひかれて
通院が必要な状況ではあるものの
Police Report
から私の過失が明るみに…
保険割合として
相手:私=100:0
になることはまず無いし
むしろ
相手の車の損傷を
私に支払請求が来る場合もあり得る
更に良くないことに…
私の車の保険状況が宜しくなかった
夫の会社から支給された車は
リースとしての車
保険加入は私の名義もありました
しかし
私は日本の免許証を保持しつつ
国際免許証を持参していました
NJ州では一定期間までに
NJ州のドライバーライセンスへ
書換えが必要だったのですが
車の運転が怖くて
あと試験を受けるのが面倒で…
毎年だましだまし…
一時帰国で国際免許証を1年更新しつつ
身分証明扱い程度で考えていました
そのため
もし車の保険を使う事になったら
私の過失
(一通逆走で100%保証ナシ)
&
ライセンス違反
(NJ州のドライバーライセンス未書換)
に成り兼ねないダブルパンチ
アメリカに来てもう3年経過しました
電動自転車や電動スクーターに
車の保険適用なんて知らなかったし
車の運転をしなければ
国際免許証をもっているだけで
大丈夫と安易な考えでいました
それに
Police Report
1枚目で気になったワード
相手の保険の欄
翻訳すると
ん?
まさかの保険ナシ
直訳されてオカシイのかな
それとも
SELF INSURED
って個人的に何か保険に入ってる
それすら良く分からない言葉です…
どうゆう意味だろうか
交通事故後
よくあるパターンとしては
弁護士を雇い
たとえ相手が保険無加入だったとしても
相手を訴えて医療費や慰謝料を貰う
という話
それにはやはりある程度の
勝算
&
時間
&
お金(成功報酬)
が必要と思われます
我が家は3月末には本帰国予定
アメリカ生活も残すところ
3ヵ月を切っています
私の過失が確認されたため
裁判は時間とお金と労力の無駄
夫の会社の医療保険で
有難いことに全面的に
カイロ(治療)のお世話になっています
つまりは
私は相手を訴えることなく
恐らくこの先
相手も私を訴えることもないでしょう
本当は
ポリスレポートに拘る必要もないし
追加証言を提出したからといって