松竹ブロードウェイシネマで
キンキーブーツを観てきました。
一昨年、オリックス劇場でみた
三浦春馬さん主演のミュージカル
「キンキーブーツ」のブロードウェイの
本家本元版です。
松竹はシネマ歌舞伎をやっている会社なので
ブロードウェイミュージカルをシネマにする
なんて、お手のものでしょう。
最初にみた、
三浦春馬さんの「キンキーブーツ」が
素晴らしすぎて、度肝をぬかれたというか
ドラァグクィーンのローラをあそこまで
できるのって、もう感動の極みでした。
真っ赤なエナメルのピンヒールの
ニーハイブーツをはいて歌いおどる姿が
かっこ良すぎて目に焼き付いています。
シンディ・ローパーの曲の数々も
すばらしかったし。
相当ダイエットもされたんでしょうね。
とにかく、かっこいいローラでした。
それなのに、あんなことになってしまって。
何度も再演されると思ってたし、
まだまだ何度も観たかった。
それだけに残念です。
そんな思いがあっただけに
シネマの「キンキーブーツ」も観たかった。
日本版も忠実に再現されていたようで
このブーツをつくるに至った物語の部分は
分かりやすく進んでいき
ブーツをはいて踊るドラァグクィーンの
ショーの部分はさすが超かっこよかった。
日本版と違うのは人種差別の問題が絡んで
いるところで、自分らしく生きていきたい
というのを感じました。
だから日本のローラはあんなに素敵になって
しまったのかもしれないって思いました。
コロナ禍で映画も海外から入ってこないからか
まだ上演しています。
松竹ブロードウェイシネマは本場のブロードウェイの
舞台を中心に数々の傑作を映画館でお楽しみ
頂きたいーそんなコンセプトだそうですよ。
第一弾の「キンキーブーツ」。
ブロードウェイの方も観れてよかった