今回の東京一泊旅行の最後は
こちらでした
上野から渋谷って遠いんですね。
ハプスブルグ展をみて
Bunkamuraオーチャードホールに着いたのが
開演１分くらい前でした。
遅れなくてよかった
今回はベートーヴェン特集でした。
ベートーヴェンってあまり馴染みが
ないというか元々バラードやノクターン、
バレエ音楽のほうが好きなので
でもさすが楽聖ベートーヴェン
～生誕250周年に寄せて～
ららら♪クラシックらしい
誰もが知っているような
セットリストで
楽しいコンサートでした。
特に「テンペスト」にはある思い入れが
あって感動でした。
音楽って人生の機微に通じますね
演奏者の方々は
わたしは初めての方ばかりでしたが、
とても個性豊かな方が何人も
いらっしゃって楽しく拝聴しました。
ピアノは二人いらっしゃって
及川浩治さんと中野翔太さん
及川さんは
とても情熱的にピアノを弾かれる方で
「悲愴」も「熱情」も素晴らしかった
中野さんは
王道を歩んでおられる方のようで、
同じ楽譜を弾かれたら
個性の違いがでて楽しいだろうなって
思いました。
チェロの辻本玲さんは朴訥とした
なんかおかしな方で外見から
司会の高橋克典さんがジャイアンみたいって
言ってたけれどほんとそんな感じで(笑)
おしゃべりも楽しくて笑わせてもらいました。
でも東京芸術大学主席卒業だそうで
チェロは弦楽の伴奏としか思って
いなかったので初めて聴いた
ソロのチェロソナタ素敵でした
それにしてもすばらしいお人がらでした。
辻本さんの新婚の奥様もビオラででて
いらっしゃいました。
奥村愛さんのヴァイオリンソナタ
「クロイツェル」も素敵だった
ヴァイオリンソナタも
全然知らないので、これがクロイツェル
だったのかってレベルなので
楽しい良いお勉強でした。
それともう一つ楽しかったのが
「エリーゼのために」を
及川さんと一緒に克典さんが
ワンフレーズ弾かれたこと
克典さんも小学生の時にお稽古されたはず(笑)
わざとたどたどしく弾いてる
きょうも楽しくてかっこいい克典さん
でした
そのあとで弾かれた及川さんの
「エリーゼのために」
普通コンサートで聴くことのない曲なので
改めて良い曲だなっておもいました。
わたしは今でも「エリーゼのために」
弾けるのかな(笑)
ららら♪クラシックは
Eテレで金曜p.m.9:30の放送です
楽しい番組で大好きなんです