LibreOffice / Apache OpenOffice Math 数式例『標準偏差』
おはよう同志諸君。
さて。
今日も諸処省略して数式記述例。
LibreOffice / Apache OpenOffice Math 数式例『標準偏差』
こんなのを作るための記述例。
なお、登場する数値はテキトーであるので
各自の有するデータを用いて、表計算ソフトCalcで求めた値を入れてほしい。
[記述例](※配置:左)
%sigma= sqrt{{alignc 1 over n} sum from i=1 to n ( x_i - overline x)^2 } newline
phantom{%sigma} = 0.12345 dotsaxis newline
~drarrow `3%sigma = 0.37
そして今日もPDFにエクスポートして
200%表示くらいにしたものをSnipping Tool等で切り取り、画像化して資料に貼り付るだけ。
出来るヤツ感を醸し出すために挿入した3シグマの説明ページに
華を添えてくれること請け合いだ。
さて。
ちょっとだけ解説をしておくと、
本記述のポイントはインデントといえる。
~:コマンド「半角スペース」
`:コマンド「1/2半角(1/4角)スペース」
のみで頭出し整形をするのはなかなか難しい。
そんな時は非表示で無理やり揃えるというのは
文書作成ソフトWriterやプレゼンテーションソフトImpressでも良く使う手だ。
WriterやImpressの場合は文字色を白(背景と同じ色)にすることで非表示とするが
Mathではphantomコマンドを用いて非表示にする。
勿論、Mathには文字色指定コマンドもあり、文字色を白にすることもできるのだが
color white {%sigma} = ~
と長くなるので私は使わない。
では。