収束に向けて乖離するということ | 所長日記・改

収束に向けて乖離するということ

おはよう同志諸君。



さて。

金や時間があるわけではないのに

最近、漫画を買って読んでばかりいる。

前述の通り、金が無いので

古本をオークションなどで買う。

しかも、かつて途中まで読んでいて

諸所の理由から読むのを諦めていたものばかり。

漫画を読まなくなってから10年以上も経つので

大半、連載が終わっている。

そして、幸か不幸か私が読んでいた漫画たちは

全10n(n>1,n∈N)巻といった

ただでさえ無い時間を消費してくれるものばかりだ。

そんな漫画たちを大量に買っている。

自称研究所はもう足の踏み場が無い状態だ。

それでも、買って読んでいる。

私の中で止まっていた話を終わらせるために。

ま、とにかく、何故だか分からないが読んでいるのだ。

尤も、私の完結が近いことを本能的に察し

今際の際に後悔しないよう読んでいるのではないことを期待はしている。



そんなわけで、読んでいる。

最後の巻が近づくにつれ

どうしようもない寂しさが襲う。

こいつらの旅はもうすぐ終わるのだ・・・

と同時に、私の思い出にも決着がつくのだ。

それがたまらなく辛い。



なるほど、生きるとはこういうことでもあるのか。



疲れているんだな

多分。