HP Pavilion dv6/i 2010夏モデル その5 | 所長日記・改

HP Pavilion dv6/i 2010夏モデル その5

““HP Pavilion dv6/i 2010夏モデル”をWindows7とUbuntu10.04のデュアルブートにしよう!
その5「GRUBの設定」



さあ、これで最後。

今の状態では、自動的にUbuntuが起動されてしまう。

いくら有用とはいえ、未だWindowsがデファクトスタンダードであることには変わりはない。

というわけで、自動起動(放置起動)をWindows7に設定する。

Bootの設定方法は、grub.confを弄る・・・などだが

ここは手っ取り早く StartUp Managerを導入しよう。

StartUp Managerは標準ではインストールされない。

「システム」→「システム管理」→「Synaptic パッケージ・マネージャ」
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Synapticについての簡単な紹介ウインドウが開くので「閉じる」
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私からも簡単に説明しておくと、

Synapticは、Windows/Microsoft UpdateのLinux版である

尤も、全てのLinuxに搭載されているわけではなく、

debian系のaptシステムを採用しているデストリビューションに搭載されている。

Ubuntuの他にも、Vineでも採用されている。

話を元に戻そう。

「検索」
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 ↓
“startupmanager”と入力→「検索」
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 ↓
右クリック→「インストール指定」
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 ↓
「マーク」
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 ↓
「適用」
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 ↓
「適用」
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 ↓
「閉じる」
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これでStartUp Managerがインストールされた。

次は設定。

「システム」→「システム管理」→「StartUp Manager」
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 ↓
待ち時間を好きな時間に設定
→「デフォルトの~」を“Windows7(loader)(on /dev/sda1)”に
→「閉じる」

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これで終了。

再起動してみよう。

放置しているとWindows7が自動的に起動されるはずだ。

確認が終われば

デュアルブート設定は完了である。



お疲れ様でした。



なお、もちろんだが、メインでUbuntuを使い、

サブでWindowsを使うという人は、デフォルトの設定をUbuntuにしておけば良い。



いや~

それにしても、

XPのサポートが切れたあと、本当にWindowsはやっていけるのだろうか?

Google Chrome OSにも期待だし。

自社製品を動かすためだけのOSであるWindowsは

本当に消えそうだ。

そうなると、

Microsoftは

ただのアプリケーション開発会社になってしまう。

実際、既に、ゴールドマンサックスは

Microsoftの投資判断を引き下げたしね・・・



では。