出血を止めるための呪文 | 所長日記・改

出血を止めるための呪文

おはよう同志諸君。


なんとか聖書も読み終わり

―― 正確には読破ではなく、必要な部分のみを読んだだけなのだが ――

ま、読み終わり、

次はインドの方に行くことにした。

というわけで、

『世界文学大系 インド集』

を借りてきたのだが・・・

実に“インド”といった感じである。

何せ背表紙に

所長日記・改-2008-12-02

と書いてある。

できれば別のネーミングの方が良かった。

せめて『インド古典文学集』とか・・・

これでは

こいつ、また変なものを読んで・・・

と思われること間違いない。



なお、内容はなかなか面白い。

ウパニシャッドは他の宗教哲学と異なり

“知”ありきである。

知覚し、感じることを大切にしていたからこそ

インドは“0の概念”を確立させ

今日のように数理に関して優れた人材を輩出することができたのだろう。