就職活動の同志諸君へ | 所長日記・改

就職活動の同志諸君へ

おはよう同志諸君。


今日は、就職活動中の同志諸君のために

読んでおくべき本を載せておこう。

勿論、以下の本を全て読んだからといって

思うところに就職できるということを、私は一切保証しないが

読むことによって得られるものは

とても重要で、きっと同志諸君を変えてくれるものであるということは保証する。

画像を使うがために、アフィリエイトを利用しているが、

リンクを伝って買う必要は無い。

現実世界で手にとって見て

ちょっと読んでみて

それから決めればよい。

私は、同志諸君を食って儲けたくは無いのだから・・・



さて、まずはやはり・・・

孫正義 インターネット財閥経営―ビル・ゲイツを超える日/滝田 誠一郎
¥1,680
Amazon.co.jp

志高く 孫正義正伝 完全版 (じっぴセレクト)/井上 篤夫
¥1,000
Amazon.co.jp

孫正義起業の若き獅子

¥2,940
楽天ブックス


現時点、この中で書店に並んでいるのは『志高く』だけで

他は廃版であり、手に入らない。

ひょっとしたら10年後や20年後に

『ユダヤの商法』のようにプレミアが付くかもしれない。

古本屋で100円~800円くらいで売っているので

値上がりを見越して

買っておくのもまた良いかもしれない。

なお、この中で私が一番気に入っているのは

『インターネット財閥経営』である。

私はこの本を100万積まれても売る気は無い。

内容がどうこうというわけではなく、

単に私が始めて手にしたビジネス書だからだ。

私自身の思い出が加算されているので100万程度では売ることができない。

もし、ホームレスになっても、

これを枕にして眠るつもりだ。

・・・そのまえに、これらの本(自称研究室にある)を全て詰めるだけのリヤカーを買わなければ・・・

むむっ!雨の日用に防水シートも買わなければ!

・・・

・・・

・・・・・・

ま、その時考えるとするか。

少なくとも、リヤカー代くらいは取っておこう。



さてさて、次に、外せないのは

我かく生きビジネスに勝利す!―藤田流創業指南
2008-10-27


『ユダヤの商法』
2008-10-27-02


残念ながらどちらも店頭には置いていない。

特に『ユダヤの商法』はオークションでしか手に入らない。

一時期は1万以上で取引されていたが、最近では落ち着いてきた。

にもかかわらず、定価の数倍で取引されていることには変わりは無い。

個人的な感想だが

『ユダヤの商法』よりは、『我かく生きビジネスに勝利す!』のほうが

分かりやすいと思う。

『我かく生き~』は藤田田の著書ではなく、

藤田田の生き方、経営理念を第三者(山口廣太)が分析したレポートのような本である。

『ユダヤの商法』にまつわる伝説を付帯してはいないが、

『我かく生き~』のほうが、古本屋とかでも手に入りやすいし、同志諸君向けだと思う。



藤田田とくれば、やはりユダヤつながりで・・・
ユダヤ商法/マーヴィン・トケイヤー
¥10,290
Amazon.co.jp
これは高いので、買わなくても良い。

図書館に転がってたりするので、借りると良いだろう。

また、意外と、町の古ぼけた古本屋に1,500円とかいう値段でおいてあったりする。

そんなときは絶対に買いだ。

だが、

やはり、図書館にあるなら借りた方が良いだろう。

薦めて見たものの、直接的に面接とかで効果がありそうな内容ではない。



そして、やはり
金持ち父さん貧乏父さん/ロバート キヨサキ
¥1,680
Amazon.co.jp

【携帯版】思考は現実化する/ナポレオン・ヒル
¥1,470
Amazon.co.jp

ユダヤ人大富豪の教え/本田 健
¥1,470
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この3冊は絶対に読まなければならない。

面接官は必ずこのうちどれかは読んでいる。

絶対にだ。

保証はしないが、絶対に。

『金持ち父さん』は古本屋に山のように転がっている。

それで十分。

『思考は現実化する』は種類がたくさんあるが、必ず携帯版を買うこと。

“携帯版”とは言え、自立するほどの厚みだが

胸ポケットに入れておけば、低速ライフル弾なら大丈夫だろう。

少なくとも、9mmなら大丈夫だ。

・・・多分。



締めはこの方で

考える技術/大前 研一
¥1,680
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サラリーマン・サバイバル/大前 研一
¥1,575
Amazon.co.jp

サラリーマン・リカバリー―会社から自分の人生を取り戻せ/大前 研一
¥1,575
Amazon.co.jp

実戦!問題解決法/大前 研一
¥2,100
Amazon.co.jp

何故この人が、都知事にならなかったのだろう?

東京を中心に日本は変わっていたこと限りない。

残念で仕方が無い。



あ、あと変化球で、
<<数理を愉しむ>>シリーズ パズルランドのアリス1/レイモンド・スマリヤン
¥714
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パズルランドのアリス2 (ハヤカワ文庫NF 《数理を楽しむ》)/レイモンド・M・スマリヤン
¥672
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スマリヤン先生のブール代数入門 -嘘つきパズル・パラドックス・論理の花咲く庭園-/Raymond Smullyan
¥2,625
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面接官から遠いと思われる本を読んで置くことが

意外と鍵になったりする。

実際、最近流行のSPIでは論理の問題が出ていたりする。

アリスで鍛えておくと良いだろう。

また、尊敬する人をレイモンド・M・スマリヤン ということにしておけば

何かと良いことがあるかもしれない。

なお、スマリヤンの書を一般向けのものだけでも全て買うと

パソコンが1台買えるくらいの値段になるので気をつけよう!

私は買ったあとで気が付いた。

・・・本は怖いね。



これくらいにしておくか。

本ばかりを読んでもいられないだろうしね。

何にせよ。

本は読んでおくことが大切。

面接だろうとなんだろうと、話題がたくさんあり、

そして、多くの話題に意見し、その根拠を述べることができることが肝要。

意見するだけでは誰にでもできる。

「政治家はダメだ」

言うのは簡単。

どうダメかが言えなければ意味は無い。

“綺麗事”や“模範解答”を用意して、みんな挑む。

でも、それが自分の言葉で無い限り、

人の心に印象を残せない。

“用意していなくとも流れ出る言葉”を増やすことが大切だ。



だから、今更ではあるが

ここに列挙した本を読もうなどとは考えずに、

「この棚の(orこの段の)本を全て下さい」

と、“某・本を売るなら系古本屋”などで棚買い(or段買い)して

読んでみるのが一番良いかもしれない。



なお、現実世界で私を認識できる同志諸君には、

これらの本はいつでもお貸しします。

但し、ユダヤの商法は、白手袋も貸すので手袋をして読んでください。

では。