OpenOffice 数式 整形
おはよう同志諸君。
先日の宿題の解答を載せておこう。
宿題 以下のような数式になる記述をせよ。
(1)
(2)
解答
(1)
s=sqrt{{1 over N} sum from i=1 to n (x_i-overline{x})^2 f_i} newline
phantom{s}=sqrt{{1 over N} sum from i=1 to n x_i^2 f_i-overline{x}^2}
(2)
nitalic{整数 left lbrace matrix{正の整数=自然数 ## 0 ## 負の整数} right none}
はい!できたかな?
もし簡単にできたなら問題は無い。
この先は読み飛ばしてもらってかまわない。
実はこの2つの数式、設定が大きく違う。
大きく違うといっても、それほど凄いことではないのだが、
数式を配置を決める設定が異なっている。
では・・・
Math Commands Windowを開いて
1234567 over x
と入力すると
となる。
このように、デフォルトでは、入力した数式が自動で中央揃えになる。
Math Commands Window が開いた状態で
「書式」→「配置」 を選択すると
このようなウインドウが開き、配置を設定できる。
左揃えを設定すると、
右揃えを設定すると
とまあ、こんな感じ。
即ち、問題(2)において
のようになった人は、上記の方法で配置の変更を行うと良い。
~やphantomを駆使して整形するよりも簡単だ。
ではでは、ここで問題(1)の解答を良く良く見てみよう!
そう!イコールの位置が揃っていない。
これはダメだ。
イコールの位置を揃えなくては死んでも死に切れない。
何のためにphantomを使って整形したのか!
前述の通りに、配置を左揃えに・・・
すると、1/N がダサくなってしまう。
このように、配置の設定はそのWindow内の配置属性全てを決定してしまう。
というわけで、本日の本題。
「配置を設定するコマンド」
33) alignl{?} :左揃え
34) alignc{?} :中央揃え
35) alignr{?} :右揃え
例 [ 配置“左揃え”で ]
s=sqrt{alignc{1 over N} sum from i=1 to n (x_i-overline{x})^2 f_i} newline
phantom{s}=sqrt{alignc{1 over N} sum from i=1 to n x_i^2 f_i-overline{x}^2}
はい!美しくなりました。
では今日の宿題。
問 以下の様になる記述をせよ。
先日の宿題の解答を載せておこう。
宿題 以下のような数式になる記述をせよ。
(1)

(2)

解答
(1)
s=sqrt{{1 over N} sum from i=1 to n (x_i-overline{x})^2 f_i} newline
phantom{s}=sqrt{{1 over N} sum from i=1 to n x_i^2 f_i-overline{x}^2}
(2)
nitalic{整数 left lbrace matrix{正の整数=自然数 ## 0 ## 負の整数} right none}
はい!できたかな?
もし簡単にできたなら問題は無い。
この先は読み飛ばしてもらってかまわない。
実はこの2つの数式、設定が大きく違う。
大きく違うといっても、それほど凄いことではないのだが、
数式を配置を決める設定が異なっている。
では・・・
Math Commands Windowを開いて
1234567 over x
と入力すると

となる。
このように、デフォルトでは、入力した数式が自動で中央揃えになる。
Math Commands Window が開いた状態で
「書式」→「配置」 を選択すると


このようなウインドウが開き、配置を設定できる。
左揃えを設定すると、

右揃えを設定すると

とまあ、こんな感じ。
即ち、問題(2)において

のようになった人は、上記の方法で配置の変更を行うと良い。
~やphantomを駆使して整形するよりも簡単だ。
ではでは、ここで問題(1)の解答を良く良く見てみよう!

そう!イコールの位置が揃っていない。
これはダメだ。
イコールの位置を揃えなくては死んでも死に切れない。
何のためにphantomを使って整形したのか!
前述の通りに、配置を左揃えに・・・

すると、1/N がダサくなってしまう。
このように、配置の設定はそのWindow内の配置属性全てを決定してしまう。
というわけで、本日の本題。
「配置を設定するコマンド」
33) alignl{?} :左揃え
34) alignc{?} :中央揃え
35) alignr{?} :右揃え
例 [ 配置“左揃え”で ]
s=sqrt{alignc{1 over N} sum from i=1 to n (x_i-overline{x})^2 f_i} newline
phantom{s}=sqrt{alignc{1 over N} sum from i=1 to n x_i^2 f_i-overline{x}^2}

はい!美しくなりました。
では今日の宿題。
問 以下の様になる記述をせよ。
