Miles away | 所長日記・改

Miles away

 おはよう同志諸君!
 
 ところで
 
 グロック を知っているかね?
 
 なかでも“グロック22”
私は一番好きだ。
 
 え?
 
 グロック を知らない?
 
 それは良くないぞ!同志諸君!
 
 “神話・英雄伝”や“周期表1~111まで”は勿論、
 
 銃にも詳しくないといけない。
 
 というわけで、
 
 『グロック22』
  口径:40S&W
  装弾数:15発
  大部分に強化プラスティックを用いたオーストリア軍の制式銃。
  軽くて扱いやすい。特筆すべき点は“トリガーセーフティー”と呼ばれる安全装置。
  通常、銃のセーフティーは銃身に横(左側)についているが
  グロックはトリガー(引き金)を引き絞ることで安全装置が解除される。
 
 ベレッタザウエル が結構ごつごつした感じであるのに対し
 
 グロックは突起物が少なく、スベっとしている。
 
 腰に挿しておいてもいつでも抜ける。
 
 トリガーセーフティーなのでいつでも撃てる。
 
 口径も40S&Wで申し分ない。
 
 私は好きだけどなあ・・・
 
 
 
 さて、口径が40S&Wとはどういうことだろうか?
 
 とりあえず、“S&W”“スミスアンドウェッソン”と読んでくれ。
 
 “40”とは弾のサイズだ。
 
 ヤードポンド法の数値なので、
 
 0.40×2.54=1.016cm=10.16mm
 
 即ち、直径が10.16mmの弾を使用するということ。
 
 44マグナムというのも聞いたことがあるだろう。
 
 ハイパワーの代名詞的な銃だ。
 
 これも分かりやすくミリに換算してみよう!
 
 0.44×2.54=1.1176cm=11.176mm
 
 ・・・って、あんま変わらないじゃん
 
 と思うかもしれない。
 
 径1mmの違いは破壊力にすると大きいのだよ。
 
 とはいえ、実は44口径が最強というわけではない。
 
 上には上がある。
 
 “45ACP”“50AE”
 
 がそうである。
 
 “45ACP”“50AE”が如何ほどの大きさかは自分で計算してみよう。
 
 練習問題だ。暇な人は“ACP”や“AE”が何かも調べてみよう!
 
 
 
 「1インチ=2.54cm」は覚えておくと便利だ。
  
 日本でも今だ“インチ”がブイブイ使われている業界がある。
 
 それは“テレビ”。
 
 勿論テレビのみならず、モニターの類は全てインチだ。
 
 「50インチの液晶テレビ」とか言われても
 
 大きいのだろうなあとは思うが、いまいちピンとこない。
 
 また、「19インチのモニター」
 
 今の机の上のスペースに収まるかどうか分からない。
 
 2.54を掛ければ、たちどころにそのサイズがセンチで分かる。
 
 例えば、
 
 “50インチの液晶テレビ”であれば
 
 50×2.54=127cm
 
 ・・・デカっ。
 
 となるわけだ。
 
 そうそう、対角線が、だからね。
 
 
 
 あと、覚えておいて役に立つのは
 
 「1マイル=1609m」
 
 かな。
 
 え?いらない?
 
 そう?所長日記を読む上では必要だと思うけど・・・
 
 
 
>>>IMIDE50AEは2kgくらいあるのだが、そんなモンを軽々と振り回したりする女性が主人公のゲームがちょっと気に喰わない・・・ん?ああ、そうか!実は人間じゃないって設定があった ―― ので納得したH.Cの『H.C研究所ホームページ』へ