裁定 | 所長日記・改

裁定

 
 さて、暇なときは論理パズルでもしよう!
 
 暇など無い!?
 
 いやいや、暇を作ってでも論理パズルはするべきだ。
 
 というわけで
 
 前にも紹介したけど
  
<<数理を愉しむ>>シリーズ パズルランドのアリス1/レイモンド・スマリヤン
¥714
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パズルランドのアリス2/レイモンド・M・スマリヤン
¥672
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 実に面白い。
 
 面白いが・・・
 
 残念なことに両方買っても税込1,386円
 
 送料無料となる1500円にちょっと足りない。
 
 まあ、ついでに何かと一緒に買って。
 
 1家に1セットは必要な本だ。
 
 中学入試をする予定の子は必読である。
 
 できれば4~5年生のうちに読ませた方が良いだろう。
 
 勿論、中学生、高校生、大学生、社会人いずれの人も読むべきだ。
 
 ただ、早ければ早いほど良い。
 
 最近の子は論理に弱い。
 
 弱すぎる。
 
 “論理で戦う”以前に、問題の意味も理解できない子が多い。
 
 やはり日本はダメだ。
 
 民主党が与党になると変わるのか?
 
 ・・・
 
 ・・・
 
 ・・・・・・
 
 まあ、関係ない。
 
 関係あるけど関係ない。
 
 
 
 ところで
 
 著作権侵害には気をつけよう。
 
 学習塾や予備校で参考書や問題集をガンガンコピーしているところがあるが
 
 これは明らかに著作権侵害である。
 
 学校などの“営利を目的としない”教育機関であれば
 
 ある程度は認められているのだが、
 
 学習塾や予備校は教育機関ではない。
 
 ただのサービス業。
 
 おまけに“営利が目的”である。
 
 十分に著作権侵害。
 
 著作権侵害は・・・
 
 “5年以下の懲役もしくは500万以下の罰金、またはこれらの併科”
  (著作権法第119条)
 
 おまけに、著作権者から損害賠償請求されるかもしれない。
 
 怖いね。
 
 気をつけようね。
 
 
 
 さて、さて、さて、
 
 それで話を終わらせるつもりは毛頭無い。
 
 そこで、“裁定”だよ。
 
 あ?“裁定”の意味が分からない?
 
 簡単に言うと
 
 “利ザヤを稼ぐ”
 
 である。
 
 塾用教材を売りつけて、利ザヤを稼ぐんじゃないよ。
 
 確かに塾用教材には値段が記載されていないからね。
 
 販売&使用する塾が値段を付けられる。
 
 1000円程度のものを2000円で売れば・・・
 
 ま、ぼろ儲けだね。
 
 でも、それは正直良くない。
 
 塾用教材の大半はゴミの役にも立たないようなものばかりである。
 
 特に高校生教材は顕著だ。
 
 絶対に市販の“数研出版チャート式” のほうが良い。
 
 そんなゴミばかり売りつけていたら
 
 信用をなくしてしまう。
 
 仮に私が経営者なら、値段が明記されている市販の教材を採用する。
 
 しかし、値段が明記されているものでどうやって利ザヤを得るか・・・
 
 ・・・分かるね?
 
 頭は帽子かぶるためにあるんじゃないよ。
 
 
 
  
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