彼らの仕事・・・ | 所長日記・改

彼らの仕事・・・

 CDを整理していると、
 
 筋肉少女帯(※注)のCDが出てきた。
 
   ※注:筋肉少女帯
     大槻ケンヂ率いる伝説のカルトバンド。
     歌詞がとても文学的。    
 
 ちょっと懐かしかったので、
 
 聞いてみる。
 
 ん~良いね。
 
 そういえば、とある方より
 
 筋肉少女帯が“復活ベストCD”を出したと聞いた気がする。
 
 ネットで調べてみる。
 
 Let's travel along the Amazon!
 
 ・・・
 
 ・・・
 
 ・・・・・・
 
 !?
 
 復活ベストCDは普通の値段だったのだが、
 
 昔のCDが高い!
 
 プレミアついている!
 
 恐るべしケンヂ君。
 
 
 
 
 さて、今日は唐突ではあるが、
 
 “仕事”について考えてみよう。
 
 この世の中にはたくさんの仕事がある。
 
 まっとうな仕事からまっとうでない仕事まで、
 
 実にたくさんの仕事がある。
 
 その中には謎の仕事がある。
 
 また、逆に、何の仕事をしているのか分からない謎の人たちがいる。
 
 別に、法の外の存在、例えば、
 
 泥棒さんとか
 
 殺し屋さんとか
 
 運び屋さんなど
 
 のことを言っているのではない。
 
 根本的に“謎”な人たちの仕事について考えてみよう。
 
 栄えある第1回は(・・・第2回があるかは分からないが・・・)
 
 『ヒゲの兄弟』
 
 である。
 
 そう、赤い服を着たヒゲ親父と緑の服を着たヒゲ親父の兄弟、
 
 “マリオ”と“ルイージ”である。
 
 彼らに焦点を当てようと思ったきっかけは、
 
 筋肉少女帯『キノコパワー』
 
 を久々に聞いたからではない ――― と思う。
 
 話を戻そう。
 
 最近ではキャラクター的にかわいらしくなったようだが、
 
 それでもオヤジはオヤジである。
 
 何故、当時の任天堂はこんなやつらを主人公にしてゲームを作り、
 
 また、当時の日本がこのオッサン兄弟に熱狂したのか私には全く分からない。
 
 この点も謎だが、それ以上に彼らの本職が謎である。
 
 最近ではテニスをしたり、カートレースをしたり・・・
 
 と多忙な毎日を送っているようだが、
 
 事の発端は
 
 「さらわれた姫を助ける」
 
 ということであった。
 
 カメの化け物みたいなヤツにさらわれた胡散臭い姫様を助ける為に、
 
 それまで誰の目にも触れずに生きてきたオッサンが表舞台に出ることになったのだ。
 
 さて、彼らの正体を解き明かす上で欠かせないのは
 
 彼らの能力を分析することだろう。
 
 凡人では取得しがたい能力を彼らは持っている。
 
 
 ①跳躍力
 
 自分の何倍もの高さも軽々と飛ぶ。
 
 助走を付けると、より高く飛ぶことができる。
 
 このことから“体操選手”という仮説が立てられる。
 
 だが、残念ながらドーピングをしているに違いない。
 
 
 ②走力
 
 実に走るのが速い。
 
 概算でしかないが、100mを5秒台というスピードだ。
 
 このことから“陸上選手”という仮説が立てられる。
 
 だが、残念ながらやはりドーピングをしているに違いない。
 
 
 ③破壊力
 
 ブロックを軽々とぶち壊す。
 
 また、何回頭突き(orパンチ)をしてもへたらない強靭な肉体を持つ。
 
 このことから、“格闘家”という仮説が立てられる。
 
 しかし、痛みを知らないということから、
 
 コークでもやっているに違いない。
 
 
 ④野草の知識
 
 キノコを食べて自分の体を大きくしたり、
 
 花を食べて火を吹いたりする。
 
 毎年、何人もが毒草や毒キノコを間違えて食べて、食中毒になったりするというのに、
 
 彼らは100%見分ける。
 
 しかも、立ち止まってじっくり検分することなく、
 
 走りながら、飛びながら、である。
 
 このことから“山菜取りの名人”もしくは“博物学者”という仮説が立てられる。
 
 
 ⑤潜水能力
 
 泳ぐのもうまいが、それ以上に息を止めていられる時間が長い!
 
 息を止めて、ただ泳ぐだけではない。
 
 コインも集めるのだ。
 
 水中で素潜りで何かを集める・・・なるほど!
 
 “海女(オッサンだから“海人”かな)”という仮説が立てられる。
 
 
 ⑥獣使い
 
 ヨッシーとかいう奇妙な生き物を意のままに操る。
 
 ペットに命令するというレベルではない。
 
 “サーカスの団長”か“動物王国の国王”以外に考えられない。
 
 
 とりあえず、コレくらいだろうか?
 
 走るのが速くて
 
 ジャンプ力があり
 
 パワーもあって
 
 野草に対する知識が豊富
 
 水中での行動力もあり
 
 化け物使い・・・
 
 そんな仕事はあるだろうか?
 
 ・・・
 
 ・・・
 
 ・・・・・・
 
 ひとつだけある。
 
 『忍者』
 
 しかもただの忍者ではない。
 
 姫を助けるという重大任務を請け負うような忍者が
 
 下っ端のはずがない。
 
 その業界では名の通ったヤツに違いない。
 
 なるほど、それなら納得がいく。
 
 山奥で特殊な訓練をつんでいた二人は
 
 ある日、国王から密命を受け、
 
 姫を助ける旅にでる。
 
 その正体がバレないように、忍び装束ではなく、
 
 オーバーオールなのだ。
 
 “飛脚”や“薬売り”に変装していたという話を聞いたことがある。
 
 “町工場のオッサン”もしくは“小麦農家のオッサン”に変装していたのだろう。
 
 ひょっとしたら、あの“ヒゲ”も変装用なのかもしれない。
 
 となると、実は若いのかもしれない。
 
 今のようにクレジットカードなどない時代だ。
 
 全行程分の旅費を持ち歩くとなると、荷物になる。
 
 飛んだり跳ねたり泳いだりする際に邪魔になる。
 
 そこで、全国に散っている彼らの仲間が隠してくれた金を集めながら、
 
 敵を倒しながら、カメの化け物の城に忍び込んだのではないか?
 
 ・・・侮れん。
 
  
 
 
 みんなの周りにも正体不明の人がいるかもしれないが、
 
 恐らくその人は、
 
 『忍者』
 
 なのだろう。
 
 え?私?
 
 私は・・・
 
 
 
 
 おおっと、今日のテーマは“超・自由研究” だった。
 
 予定では週1回ほどの更新のつもりだったのだが、
 
 予想以上に変化が著しい。
 
 では先ず、“濾過槽培養株”から・・・
 
菜園3

 全てが発芽した。
 
 しかも、既に発芽していた2本は3cm程になっている。
 
 だが、日光が当たらないためにモヤシのようだ。
 
 次に“高分子吸収体培養株”


対照実験3
 
 16粒中7つが発芽していた。
 
 高分子吸収体が白いので分かりにくいだろうから○を付けておいた。
 
 
 さて、ココからの予定を書いておこう。
 
 “濾過槽培養株”の方は植え替えたり、移動したりはしない。
 
 小水槽はダイニングにあるので、
 
 飯を作るときに多少、光が当たる程度だ。
 
 一方、“高分子吸収体培養株”の方はある程度までになったら、
 
 別の容器に植え替え、光が当たるところに持っていく。
 
 日中は太陽光が当たるところ
 
 夜は蛍光灯の光が当たるところ
 
 土を使わない代わりに、培養液(調整肥料)を添加する。
 
 
 
 予想では、残念ながらこのままでは“濾過槽培養株”の方は枯れてしまうだろう。
 
 少なくとも、モヤシ程度にしかならないに違いない。
 
 その結果を見届けた上で、
 
 今度は濾過槽を改造する。
 
 今、水槽の蛍光灯は水槽内を照らしている。
 
 コレを、ボルトで濾過槽の上部に固定し、
 
 蛍光灯のワット数を上げ、濾過槽と水槽を同時に照らせるようにする。
 
 そして、“高分子吸収体培養株”の方も同じ照度の蛍光灯光のもとで生育させる。
 
 即ち、窒素・リン酸・カリを
 
 “高分子吸収体培養株”は培養液から
 
 “濾過槽培養株”は水槽から
 
 得るということになる。
 
 それで、生育結果を比較する。
 
 いやあ、楽しみだなあ~。
  
   
 
 
>>>まあ、少なくとも自称“H.C研究所所長”であるH.Cの『H.C研究所ホームページ』へ