懐古と交換、そして・・・
久々にデザインをやってみるとやはり面白い。
私はやはり絵を描くのが好きなのだろうか?
10年ほど前に
伝説(?)の『QSS』の
BGグラフィッカー兼
グラフィック統括兼
シナリオライター兼
監督
をやったのが懐かしい。
あの頃はパソコンのパの字も分からなかった。
全て感覚と勘でやっていた。
何も読まずに何も参考にせずに
ただ、
「“灰→薄墨→白→薄墨→灰→黒”にしたら立体的に見えるじゃん!」
と勘以外のナニモノでもなく、デッキの柵を描いたり、
「グラデーションの空き部分にグラデーション流し込んだら波に見えるじゃん!」
とプールの水面を描いていた。
実に懐かしい。
泣けそうなほど懐かしくなったので
久々に『QSS』をやろう。
Mac以上にホコリを被っていた
“PC9821Ns/340P”(※古っ!!)を引っ張り出し・・・
(中略)
絵コンテもStoryCircuitも脚本も無くしてしまったので
思い通りのエンディングにたどり着けない。
思えば、よくもまあ
こんなシビア
かつテキトーな話を考えた(3割いや、半分ほどパクリだが・・・)ものだ。
それ以上に
パソコンのことなど全く知らない当時の私の無茶な注文を全て叶えてくれた
天才プログラマーの“彼”には心から感謝する。
またキャラクター担当の“彼”や
殆ど強制的に名前を借りた当時の知人達にも
今更ながら、この場を借りて、
恐らく当の彼らが目にする事は無いのだが、
感謝の意を表す。
「ありがとう」
さてさて・・・
宣言通り
Macの内蔵電池を交換することにした。
先ずはバラそう!
ん?・・・
ひょっとしたらこの所長日記は貴重な(?)iMac内蔵電池交換の指南書になるかもしれない。
よし!写真も撮ろう!
というわけで
①外せるねじは全て外し、外せるケーブルは全て外す。
※この時点で良く分からない人はやめておいた方が無難でしょう。
②CD-ROMドライブ一体型マザーボードをスライドさせて取り外す。
※と、こんな感じ。
③内蔵電池はココ(赤丸部)なので、カバーを外す。
④ふ~ん、こんなんか、カメラ用に似てるな・・・と思いつつ電池を眺める。
※汚い指でゴメンナサイ。
よし!次に、電池を買わなくては・・・
外した電池を持って買いに行こう!!
まさかと思いつつも
100円均一ショップへ→勿論、置いていない。
次にホームセンターに→置いていない。
某電気製品量販店に→置いていない。
いつも行くパソコン専門店へ→置いていない。
・・・
・・・
・・・・・・
ん?まずい!
まさか手に入らないのか???
某電気製品量販店その2に→置いていない。
(汗)
実にマズいぞ。
家ではバラバラになったiMacが待っている。
※待っているかどうかは不明。
で、結局、
回りに回ってやっと手に入った。
個人が趣味でやっているような胡散臭いパソコン店に・・・。
値段は・・・
1029円!
ただの電池が1029円。
ちょっと待てよ!
Macの本には「600円くらい」って書いてあったぞ!
嘘つき!&高っ!
ひょっとしてボッタクられてんのか?
だが仕方が無い。
背に腹は替えられないし、代えられないし、変えられないし、還られない。
買う。
・・・
・・・
・・・・・・
帰宅。
装着。
カバーをはめる。
スロットに押し込む。
ねじを締める。
ケーブルを元通りにつなぐ。
ねじを締める。
これで良し!
感想:外す時より元に戻す方が大変だった。
え?説明になっていない?まあまあ細かいことは気にしない気にしない。そのうち(気が向いたら)ホームページの方で真面目に解説します・・・というわけでH.Cの『H.C研究所ホームページ』へ