実は投資信託にも国籍があるのだが・・・ | 所長日記・改

実は投資信託にも国籍があるのだが・・・

 先日シンクロをやっていた。
 
 だが、
 
 アレで良いのか?
 
 本当に“美しい”か?
 
 チャンネルを変えていて
 
 ほんのちょっと見ただけが
 
 気持ち悪かったぞ。
 
 いや、もっと長時間見れば美しいと錯覚できたかもしれない。
 
 でも、アレは・・・
 
 気持ち悪いメイクして
 
 気持ち悪い顔して
 
 気持ち悪い体勢
 
 浮いたり沈んだり・・・
 
 日本経済でも表現しているのか?
 
 だとしたら止めてくれ。
 
 メダル取れなくて良いから
 
 浮いたままでいてくれ。
 
 
 
 
 おいしい魚の味噌漬けをいただいた。
 
 おいしかった。
 
 既においしいと言っているのだから当然か・・・
 
 ふつうは軽く味噌を落とすのだろうが、
 
 それをあえて落とさずに焼きを入れた。
 
 美味かった。
 
 実に美味かった。
 
 ありがとうございました。
 
 
 
 
 さて、今日はMRFについて簡単に語ってみようか。
 
 MRFとは
 
 『Money Reserve Fund』の略で、証券取引総合口座における普通預金のようなものである。
 
 店頭で「“○○○○”を100株下さい」ということが殆ど無い昨今、
 
 このMRFからの充当が基本となる。
 
 さて、いくら“普通預金のようなもの”といっても普通預金とは大きく異なることがある。
 
 それは『預金保険制度の対象外』ということだ。
 
 証券会社で取り扱う商品は全て、預金保険制度の対象外である。
 
 つまり、証券会社が倒産した場合、そのMRFは紙切れになるのだ。
 
 先にも述べたとおり、『マネーリザーブ“ファンド”』である。
 
 “ファンド”なのである。決して預金ではない。
 
 従って、MRFは「預ける・引き出す」と言わずに
 
 「MRF購入・MRF売却」と言う。
 
 さて、では、その証券会社を通して購入した株券はどうなるのだろうか?
 
 これまた今の時代、株を買ったからといって、その株券が手元に来ることはまず無い。
 
 証券会社に保護預かりして貰うのが普通である。
 
 勿論、株券を発行している会社が上場廃止となった場合、
 
 保護もキュウリもヘチマも無いので手元に株券が送られてくるが、
 
 上場銘柄である限り、全て(ほぼ全て)証券会社で保管してもらうことになる。
 
 よく「証券会社が破綻すると株券まで無効になってしまう」と勘違いされているが
 
 証券会社が破綻しても保護預かりしている株式は戻ってくる。
 
 もう一度。
 
 証券会社が破綻しても保護預かりしている株式は戻ってくる。
 
 色も変えて!
 
 証券会社が破綻しても保護預かりしている株式は戻ってくる。
 
 では、ご一緒に!
 
 ・・・あ、別にもう良い?
 
 証券会社は顧客から預託を受けた有価証券、金銭などを自己の資産と分別して管理することを義務づけられている。
   ※これを『分別管理』といいますが、名前は覚えなくて良いです。
    因みに、分別管理の対象は株式、債券、投信の受託証券、預かり金、償還金など。
 
 従って、破綻した場合、多少時間がかかっても必ず返還される(筈)である。
 
 それでも、返還までの間に値下がりしたり、
 
 他の証券会社に保管換えをする際に手数料がかかったりするのは仕方無いということで・・・。
 
 基本的にその銘柄さえ気にしていれば、デフォルトになることは無い。
 
   デフォルト・・・そういえば、私は日常会話でもデフォルトという言葉を使うが
   みんなに意味は伝わっているのだろうか・・・
   ①債務不履行
   ②初期化
   ③無駄・無意味
   原義はさておき、これらのどれかの意味で使っているのでヨロシク。
 
 というわけで、MRFで放って置くくらいなら、株を買いましょう。
  
 ところで、似たようなやつにMMFというのがある。
 
 これは『Money Market Fund』の略で
 
 1ヵ月の据え置き期間がある定期預金のようでいてそうでない商品で、
 
 短期国債や短期公社債、短期金融市場商品で運用する。
 
 ついでに『外貨建てMMF』というのもあって
 
 これは外貨ベースの中でも安全性が高く、日本国内MMFと違って据え置き期間が無い。
 
 手軽に楽しめる(楽しめるかどうかは分からないが・・・)外貨建て商品である。
 
 
 
 とまあ、色々あるので、お金のことは身近なFPに相談しよう!
 
 日本FP協会へ(→http://www.jafp.or.jp/)
 
 
 
  
 
TVボードを片付けていたら昔録画した『アルマゲドン』が出てきたので見ることにした。ところどころ「おかしいだろう?」という展開があるが、それでも感動させる作品に仕上がったのは他でもなくエアロスミスのおかげだ、と再び実感したH.Cの『H.C研究所ホームページ』へ