探し、求め、そして辿り着く力
よく映画、アニメ、漫画のワンシーンで
どこかの塔の上のアンテナ(?)みたいなのの先端に
風にマント(?)を翻しながら立っているのを見るが
どうやって上るんだろう?
そもそも、マントを着ている人を見たことは無い。
そこはまあ良いとして、
飛べる能力を持つ人なら辿り着くのは簡単だろう。
ただ、先端に立ちたいが為に飛んでいる姿を想像するのは
彼(または彼女)のイメージを悪くしてしまう。
飛べなくとも跳躍力がある人も同じだ。
やはり先端に立ちたいが為に跳んでいく姿を想像するのは
彼女(または彼)のイメージを悪くしてしまう。
ただ、途中、着地される建物にかかる衝撃は如何なるものだろう。
120%で迷惑極まりないはずだ。
そうでない人はどうやって上るんだろうね。
例えば、
ただの人間で子供の時に特殊訓練を受けた、とか
人体のツボにやけに詳しく、突き方によっては人を爆破させることのできる人の仲間達、とか
こんにゃくだけは切れない侍、とか
建物の壁を登るんかなあ・・・
でも、降りる時どうするんだろう?
私も煙と同じで高いところは好きだが
特殊能力も特殊器具も無いので
エレベーターで最上階まで行き、非常口から外階段を上がる。
しかし、最近ではそう簡単に屋上に上がれないので
昔みたく屋上でタバコを吸うことも無い。
まあ、そんなことはどうでも良いか・・・
探してみたらあるもんだ。
先日書いた“だだちゃ豆”だが、
実は私が良く行く“某24時間系大型スーパー”の野菜コーナーの隅っこにおいてあった。
普通の枝豆の倍以上の値段をつけられ
たった3袋だけおいてあった。
『期間限定』
とプリントされたあまり目を引くとはいえない袋で
裏には
“けさらんちゃん”
という胡散臭いイメージキャラクターがプリントされている。
いやいや、ちょっと待てよ。
普通の人は“ケサランパサラン”知らんだろう?
まあ、良いか。
良くみると
“だだちゃ豆”
ではないらしい。
“だだちゃ豆(R)”
だった。
登録商標されている。
この“R”は何か・・・
知らない人は気にしなくて良い。
まあ、GT-RやTYPE-Rの“R”みたいなもんだ。
理論と実像と現実は大きく異なる。
理論は理論。
知らないと痛い目を見るが、それだけでは乗り越えられない。
実像は理論に基づいて導かれること。
理論というレンズを通して映るもの、とイメージしてくれると私は嬉しい。
理論が磨かれていれば磨かれているほど
良い答えが出る。が、“完璧”に漸近はしても一致・交差することは無い。
現実はまごうことなく目の前で起きていること。
理論を裏切ることはしょっちゅうで、時に実像をも裏切る。
現実を見るのは簡単だが
現実を読むのは難しい。
全身全霊込めて
持てる力全てを総動員して
情報を集め
カフェインとニコチンとアルコールで動く有機演算装置をフルで使っても
読むのは難しい。
そんなもんだから
あまり気にせず、渡ってみたら?
石橋も叩き過ぎると割れるかもよ。
それなりに研究はしているつもりだが、それをページにする時間が無い。しかし、変化が無いのは寂しいのでブログくらいは更新しておこうか ―― そういえば、逆接が連続する文章は拙い文章だと人に言っておきながら自分でやってるじゃん・・・といった感じのH.Cの『H.C研究所ホームページ』へ
なお、ホームページ本体は何も変わっていません。ああ、生野ダムへのリンクが切れたままだなあ・・・