ねずみの国から ’06
知人から荷物が届いた。
much heavier than I had expected だった。
まあ、本だし。
宣言どおり髪を切ってきた。
短くなって、額の後退具合が露わになる。
「現実を見ないと!発毛なら医薬品!」
とCMでふさふさの人が言っているが、
なんか信憑性が無い気がする。
既に寂しくなっている人が
豊作に変わって初めて“効くのだ”ということが分かる・・・
と思うけどねえ。
お客様の一人が
東の方にあるとか言う
“ねずみの国”に行ってきたらしい。
最近(といっても随分前のことだが)ねずみの国は土地開発をして
沿岸部にも進出したらしく
その国を訪れる者は
ねずみの国内陸部と沿岸部を2日かけてまわるのが主流になっているらしい。
で、土産を貰った。
お客様:「どれでも選んで良いよ」
3つほど私の前に袋を並べる。
私:「中、見ないで選んだ方が良い?」
お客様:「見て良いよ。全部ボールペンだし」
中を見る。
①ねずみのボールペン
②アヒルのボールペン
③骸骨のボールペン
私:「じゃあ、これ」
ねずみもアヒルも嫌いな私は迷わず“③”にした。
お客様:「じゃあ、それあげる」
私:「ありがとう」
ノックすると骸骨がプルプル震える。
貰っておいて言うのもなんだが、鬱陶しい。
おまけにその部分が邪魔して筆箱に入らない。
・・・
・・・
・・・・・・
630円!?
ただの黒ボールペンが
ろっぴゃくさんじゅうえん!?
平仮名になってしまった。
ねずみの国はとにかく物価が高いようだ。
恐らくインフレなのだろう。
かつてのアルゼンチンみたく
一見華やかな“ねずみの国”も実はあちこちで暴動が起こっているに違いない。
そりゃねずみの国から流出してきた野良ねずみが
全国各地で農作物を食い荒らすのも頷ける。
今年はプラチナ投資の勉強をするとか何とか言って
はや半年以上。
やっと資料請求をした。
資料請求したからといってプラチナ投資を始めるとは限らない。
資産は分散投資をするのが基本である。
持っているだけでは利益を生み出すことの無い貴金属投資は
私のスタイルにとっては真逆の商品なのだが、
まあ、勉強程度に・・・ということで。